「イランの地、米軍の墓場と化す」…イラン軍、米地上戦検討に警告

米国がイランに対して地上戦を展開する可能性が指摘される中、イラン軍関係者は「イランの地が米軍の墓場と化す」と強く警告した。
27日(現地時間)イラン国営ファルス通信によると、陸軍司令官アリ・ジャハンシャヒ准将は26日、米軍が地上侵攻を行えば「より危険で大きな代償を払うことになる」と述べた。
ジャハンシャヒ司令官は「イラン軍は防衛の最前線に堅固に立ち、敵を無力化する」と強調した。
同通信によると、別のイラン軍高官は米国に厳重な警告を発し、「地上軍侵攻時にはイランの地が米軍の墓場と化す」と述べたという。
この高官は、「イランの領土全域が警戒心を持つイラン軍によって守られており、イラン軍は敵の動きを監視し、あらゆるシナリオに備えている」と語った。
さらに同通信は、イランが最近数週間、米国のハールグ島制圧作戦に備えて艦船を配置し、追加の兵力と防空網を島に移動させているとの米情報筋の見方を伝えた。
また、イランの特殊部隊とゲリラ部隊が戦争激化の可能性がある状況下で米国人に痛烈な打撃を与える準備ができているとも報じている。
米国は現在、日本の沖縄に駐留していた第31海兵遠征隊(MEU)約2,200人と本土の第11海兵遠征隊2,200~2,500人、第82空挺師団の兵力約2,000人を中東に再配置している。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は26日、これらの兵力とは別に地上軍最大1万人を追加派遣する案を検討していると報じた。
この場合、中東に配備される米軍は地上軍の兵力だけで最大1万7,000人が増強される。
米軍が上陸および地上戦を展開する場合、イランの石油輸出の90%を処理するハールグ島が有力な標的として挙げられている。
また、ホルムズ海峡の入り口に位置する大・小トンブ島、海峡沿岸の陸地などについても海峡封鎖を解除するための上陸作戦候補地として言及されている。
イランのタスニム通信は26日、イランが米国との潜在的な地上戦に備えて100万人以上を動員したと報じた。
軍の情報筋は「イスラム革命防衛隊(IRGC)とバスィージ(革命防衛隊傘下の民兵組織)、志願兵募集所に若い志願兵が殺到している」とし「100万人以上が組織され、戦闘準備を整えた」と述べた。
地上戦が展開される場合、米軍の少数の兵力だけでは対処が困難で、多くの犠牲者を出す可能性があるとの見方も出ている。














コメント0