
米国が海兵隊を中心に約3,000人を中東に増派した直後の29日、イラン軍はドナルド・トランプ米大統領がイランへの地上侵攻に踏み切れば、米軍を徹底的に攻撃すると警告した。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、イラン正規軍の統合作戦を担うハタム・アル・アンビヤ中央司令部の報道官は同日、米国がイランの領土をわずかでも占領すれば、それは米兵を捕らえ、壊滅させ、跡形もなく消し去ることを意味すると述べたという。
前日には、米強襲揚陸艦トリポリに第31海兵遠征部隊(31MEU)の隊員らが乗艦していた。31MEUはこれまで、地上展開や奇襲、船舶の奪取などを含む任務を担ってきた部隊だ。
イラン軍報道官は同日、イラン・イスラム共和国放送を通じて「イランの強力な軍はこの脅威が現実となった瞬間、米軍を壊滅させる時を待っている」と述べた。
これに先立ち、開戦から1カ月に合わせて声明を出したイランのモハンマド・バゲル・ガリバフ国会議長は、イラン軍について「今は米兵がイランの地に足を踏み入れるのを待っているだけだ。彼らに弾丸の雨を浴びせるためだ」と述べた。
一方、マルコ・ルビオ米国務長官は27日、パリで開かれた主要国首脳会議(G7)外相会合で、米国は対イラン作戦の目標は地上戦なしでも達成できると強調した。ただし、海兵遠征部隊や陸軍空挺部隊の増派については、トランプ大統領に不測の事態に対応するための最大限の選択肢を与える狙いがあると説明した。
















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