テスラ、第4四半期納車35万8,023台 市場予想届かず株価下落

米電気自動車大手テスラは2日(現地時間)、2025年度第4四半期(1~3月)の車両納車台数が35万8,023台だったと発表した。
CNBCは、この数字が市場予想の約37万台に届かず、テスラが独自に集計したコンセンサスの36万5,645台も下回ったと報じている。生産台数は40万8,386台だった。
車種別では、量販モデルのモデル3とSUVのモデルYが34万1,893台と全体の約95%を占め、納車実績を支えた。
その一方で、最上位車種のモデルSとモデルXは今年1月に生産終了の方針が打ち出された。テスラCEOのイーロン・マスク氏は「一つの時代の終わり」と述べ、関連する生産ラインを人型ロボット「オプティマス」の製造に振り向ける考えを示している。
今回の納車不振は、世界的な競争激化に加え、米国内で電気自動車の購入補助金が打ち切られたことなどが複合的に作用した結果とみられる。さらに、米国とイスラエル、イランを巡る中東戦争の影響で原油価格が急騰し、中古EV需要は押し上げられたものの、新車販売には直ちに結び付かなかったとの見方も出ている。
納車台数の発表後、テスラ株は一時5%前後下落した。第4四半期を通じた下落率は約15%となっている。
















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