
男児への強い執着から、妊娠中の妻に違法な中絶手術を強要し、死に至らせたインド人の男に対し、現地の裁判所が重い判決を言い渡した。
9日(現地時間)、ザ・タイムズ・オブ・インディアなどによると、インド・ジャムタラの裁判所は、妻に圧力をかけて違法な中絶を受けさせたとして起訴されたカウシャル・クマール被告(30)に懲役8年を言い渡した。
クマール被告は2022年に妻のプージャ・クマリさんと結婚し、第1子となる娘をもうけていた。その後、妻が第2子を妊娠すると、性別を確認するため違法な超音波検査を受けさせた。
検査の結果、胎児が女児だと分かると、クマール被告は男児への執着から、当時妊娠7カ月だった妻に中絶を迫った。
妻はクマール被告の圧力に耐え切れず、無資格者による違法な手術を受けたが、直後に容体が急変し、2024年に中絶手術の合併症で死亡した。
被害者の父親が娘婿を告訴して始まった今回の裁判で、検察側は9人の証人尋問などを通じて、被告の有罪を立証した。
事件を担当したラダ・クリシュナ裁判官は、被告が男児を欲しがるあまり妻の命を危険にさらしたと指摘し、実刑判決の理由を説明した。
インドでは、違法な胎児の性別判定や、女児であることを理由にした中絶が社会問題となっており、裁判所は今回の判決を通じて厳しい姿勢を示した。














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