
米国のドナルド・トランプ大統領は26日(現地時間)、イランとの交渉方法について「彼らが望むなら、我々に電話すればいい」と述べた。対面交渉にこだわらない姿勢を示し、イランを圧迫するメッセージだとの見方が出ている。
米FOXニュースによると、トランプ大統領はこの日の電話インタビューで「人々(米国の交渉代表団)を18時間も旅行させて送ることはない」とし、「(イランとの交渉を)電話で進める」と語ったという。そして「繰り返すが、彼ら(イラン)は(終戦)合意に何が含まれるべきかを知っている」とし、「核兵器を持つことはできない。そうでなければ会う理由がない」と強調した。
この発言は、米国が推進してきた対面交渉が事実上中断された中で出たものだ。米国の代表団は当初、仲介役を期待していたパキスタンへの訪問計画を突如キャンセルし、交渉方法自体を変更した。トランプ大統領は「飛行だけで17~18時間かかる状況で、数日後の会談のために人を送るのは非効率的だ」とし、「今後、そのような方法では行わない」と述べた。さらに「電話でも十分に交渉できる」と付け加えた。
彼は25日、トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と米国のスティーブ・ウィトコフ特使をパキスタンに派遣し、イランと対面での終戦交渉を推進しようとしたが、イランのアッバース・アラーグチー外相がすぐオマーンに向かうという報道が出ると、これを撤回した。
また、トランプ大統領は軍事的選択肢も排除しなかった。彼は「必要であれば、残った勢力も迅速に排除できる」とし、「そうならないことを望むが、可能性はある」と述べた。イラン指導部については「結束力がなく、誰と交渉するのかも明確でない状況」と評価し、交渉相手の不確実性も指摘した。
トランプ大統領のこの発言は、交渉の主導権を米国側に引き寄せようとする意図が読み取れるが、対面での接触が排除されることで短期間内に交渉の進展が容易ではないとの見通しも出ている。













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