フィリピン北部アルバイ州にある代表的な活火山のマヨン山(高さ2,463m)が噴火し、住民数千人が避難した。

3日(現地時間)、フィリピン当局によると、マヨン山が前日から火山灰と煙、溶岩を噴出し、周辺52の村が火山灰の影響を受けたという。これにより当局は火山警報5段階体制のうち3段階を発令し、この地域の約1,500世帯を避難させた。避難した住民は近くの避難所に滞在している。
現在、3段階警報により火山近くの地域への接近と周辺空域での航空便の運航が制限されている。フィリピン政府傘下のフィリピン火山学・地震学研究所(PHIVOLCS)は、この地域の火山活動が激化し、溶岩が周辺数kmにわたって流れ出ており、半径6kmの常時危険区域内で落石と火山砕屑流が発生したと発表した。火山砕屑流は高温の火山灰の岩石、有毒ガスなどが火山周辺に激しく流れ出る現象だ。
この機関はまた、最近24時間で32件の火山性地震が確認されたとし、今後数日間中規模の爆発などの危険現象が起こる可能性があると警告した。これにより、この火山半径6kmの常時危険区域には絶対に近づかないよう付け加えた。
フィリピンは「火の環(Ring of Fire)」として知られる環太平洋火山帯に位置しており、地震や火山活動が頻繁だ。マヨン山は噴火が最も頻繁な24の活火山のうちの1つで、過去400年間に50回以上爆発した。1841年の大噴火の際には、溶岩が近くの村を襲い、1,200人が死亡した。最も最近の噴火は2018年で、その際にも数万人が避難した。














コメント0