中国、パラグアイ大統領の訪台をけん制 台湾との断交迫る

南米で台湾と外交関係を維持する唯一の国であるパラグアイに対し、中国政府が正しい選択をすべきだと警告した。
中国外交部の林剣報道官は7日の定例記者会見で、パラグアイのサンティアゴ・ペニャ・パラシオス大統領による台湾訪問に言及し、このように述べている。
林報道官は、「一つの中国」原則について、国際関係の基本原則であり、国際社会に広く共有された認識だと主張した。あわせて、世界183か国がこの原則に基づいて中国と外交関係を樹立していると説明している。
そのうえでパラグアイ当局に対し、早期に歴史の正しい側に立ち、「一つの中国」原則を認めたうえで、台湾当局との、いわゆる外交関係を断つという正しい選択を行うよう求めた。
台湾の中央通信社などによると、ペニャ大統領は同日、台湾政府の招待を受けて台湾を国賓として訪問した。パラグアイは南米で唯一、台湾との外交関係を維持している国で、ペニャ大統領は10日まで訪問日程を続ける予定だ。
これに先立ち、台湾の頼清徳(らい・せいとく)総統も2日から3泊4日の日程で、アフリカで唯一の外交関係国であるエスワティニを訪問した。台湾はこのところ、外交関係を結ぶ友好国との連携を前面に打ち出す動きを強めている。















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