
中国政府は16日、北京での米中首脳会談を通じて両国が関税の引き下げと非関税障壁の緩和などに暫定的に合意したと公表した。
中国官営の新華社などによると、中国商務部の報道官はこの日、記者との一問一答形式でホームページに掲載した談話を通じて、米中が13日に韓国・ソウルで開催された高官級会談と14日に中国・北京で開催された首脳会談で経済・貿易分野で初歩的な成果を上げたと明らかにしたという。
報道官は「両国は以前の交渉成果を引き続き着実に履行することにし、関税措置について前向きな認識の一致(コンセンサス)を形成した」とし、「両国は貿易委員会を通じて関連製品の関税引き下げなどの問題を討論し、同等の規模で各自が重視する製品の関税を引き下げることに原則的に同意した」と説明した。
その上で、両国は一部農産物の非関税障壁と市場への進入問題を解決するか、実質的な進展を推進すると付け加えた。米国は乳製品と水産物の(通関時の)自動差し止め措置と中国盆栽の米国輸出、山東省の鳥インフルエンザ清浄化地域認定という中国の長年の懸案の解決を積極的に推進することにし、中国もまた牛肉施設の登録と一部州から中国への家きん肉輸出に関する米国の懸念解決を積極的に推進することにすると説明した。
報道官はこのほか「両国は一定範囲の製品に対する相互の関税引き下げなどの措置を通じて農産物を含む分野の双方向の貿易拡大を推進することに同意した」と伝えた。また「両国は中国が米国から航空機を購入することと米国が航空機エンジンと部品の中国供給を保証することなどで計画を導出し、引き続き関連領域の協力を推進することに同意した」と説明した。
彼は続けて「現在両者は成果の詳細について交渉を進めている」とし、「両国の経済・貿易チームは両国の首脳が確定したコンセンサスの方向に従って速やかに成果を固め、共に着実に履行することで今後の米中経済・貿易協力と世界経済により多くの確実性と安定性をもたらす」と付け加えた。ただしこの日、中国商務部の報道官の発表には米中両国がどの商品の関税をどれだけ引き下げるか、中国が米国の航空機をどれだけ購入するかなど具体的な内容は含まれていなかった。
中国商務省は「両国の首脳は北京で会談を開き、経済・貿易問題を深く議論し、両国の経済・貿易関係の発展方向をより明確にし、戦略的指針を提供した」と説明した。続けて「現在両国は依然として関連成果の詳細を交渉中」とし、「両国は可能な限り早く成果を確定し、実行作業を共同で推進して今後の両国の経済協力と世界経済により多くの確実性と安定性を提供する」と強調した。
米国のドナルド・トランプ大統領は13日、8年半ぶりに北京を訪れ、中国の習近平国家主席と首脳会談、茶談など2泊3日の国賓訪問日程を終え、15日に帰国した。













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