
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が19〜20日、25回目の中国訪問に乗り出した。中国の習近平国家主席と米国のドナルド・トランプ大統領が首脳会談を行ってから4日後に中ロ首脳会談が開かれるのは、中国の外交力の成長を誇示する象徴的な場面と評価される。
Google、テスラ、NVIDIAなど世界トップ企業の代表を率いて訪中したトランプ大統領と同じく、プーチン大統領もロシア最大の国営および民間企業のトップ経営陣を同行させる。ロシア代表団には国営エネルギー企業ロスネフチとガスプロムのCEO、アルミニウム財閥、国営開発企業、原子力機関ロスアトム、宇宙企業ロスコスモスの首脳陣が含まれている。
プーチン大統領は今回の訪問中、シベリアのヤマル半島から中国北部まで続く全長6,000km以上の世界最大規模のガスパイプライン「シベリアの力2」プロジェクトを習主席に働きかける予定だ。クレムリン(ロシア大統領府)のドミトリー・ペスコフ報道官は18日(現地時間)、「我々は代表団の構成において誰とも競争しない」とし、トランプ大統領との比較を警戒した。ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官も「プーチン大統領の中国訪問日程は2月に合意されたもので、トランプ大統領の中国訪問とは何の関係もない」と強調した。
彼は「我々の大統領と中国の国家主席は慣例通り、毎年初めに電話会議やビデオ会議を通じて前年の成果を議論し、今後の関係発展の展望を示す」とし、2月4日のビデオ会議で今回の国賓訪問日程が合意されたと伝えた。続けてトランプ大統領の訪中は元々3月31日〜4月2日で予定されていたが、イラン戦争のために延期されたとし、プーチン大統領のスケジュールが先に決まったと付け加えた。
プーチン大統領の今回の訪中は、様々な面でトランプ大統領との比較対象になるとみられる。まず空港での出迎えから、中国が米国よりロシアを厚遇していることがうかがえる。トランプ大統領が13日に北京に到着した際には、中国の韓正国家副主席が出迎えたのに対し、プーチン大統領は中国の王毅外相の出迎えを受ける。王外相は中国共産党中央政治局委員を兼ねた中国外交のトップで、現在中国共産党中央政治局の常務委員職を退いた韓副主席より実権を握っている。
また米中間には共同記者会見や共同発表文がなかったのに対し、中ロ首脳会談後には合意文の署名式が行われ、約40件の文書にプーチン大統領と習主席が署名する予定だ。プーチン大統領は26年前、ロシア大統領として初めて中国を訪問した際に出会った中国人エンジニアと再会し、今回の訪中に特別な意味を加えると言われている。
















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