
米国の株式市場がまちまちで終了した。前日、急反発した半導体株が一日で再び弱気に転じ、技術株全般を圧迫した。9日(現地時間)のCNBCによると、この日のS&P500指数は0.26%下落し7,386.65、NASDAQ総合指数は0.97%下落し2万5,678.82で終了したという。一方、ダウ・ジョーンズ工業株価平均は0.17%上昇し5万872.11で取引を終えた。
半導体業種の下落幅が目立った。iシェアーズ半導体ETF(SOXX)は前日6%反発したが、この日は1%下落した。このETFは先週人工知能(AI)主導の半導体ラリーが急速に進んだとの懸念から、6年ぶりの最大下落幅である10%を記録した。マイクロンは前日に10%急騰したにもかかわらず、この日は1%下落した。さらに先週、急騰と急落を繰り返したブロードコムも1%下落し、反発の流れを維持できなかった。
この日、国際原油価格が3%下落した。エネルギー株に悪材料として作用し、S&P500エネルギー業種は2%近く下落したが、素材関連の業種は強気を示した。予想より良好な既存住宅販売量指数に支えられ、不動産業種も上昇した。一方、情報技術(IT)業種は2%近く下落し指数を押し下げた。
インフラストラクチャー・キャピタル・アドバイザーズのジェイ・ハットフィールドCEOは「投資家が長期成長株からホルムズ海峡の再開による需要拡大が期待されるホーム・デポなどの景気循環株に移動している」と分析した。彼は「6月は伝統的に株式市場にとって良い月ではなく、今週のスペースXの新規公開株式(IPO)も市場の負担要因だ」とし、「IPOが終了するまで変動性の大きい流れが続く」と展望した。
スイス・Syz Bankのトレーディング責任者、ヴァレリー・ノエル氏は「大型IPOは市場の流動性を吸収し、投資家のポートフォリオの再調整を促す可能性がある」とし、「特に新規銘柄に投資するため既存保有資産を売却する動きが見られるかもしれない」と述べた。
スペースXは12日に上場予定で、企業価値は約1兆7,500億ドル(約280兆6,000億円)と評価されており、史上最大規模のIPOになる見込みだ。OpenAIも非公開でIPOの申請書を提出し、AI関連の投資熱を高めた。一部の投資家はスペースXの上場がAI中心の強気市場に火をつけると期待する一方で、1兆7,500億ドルに達する企業価値が市場の過熱の兆しになる可能性があるとの懸念も出ている。















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