
米国のドナルド・トランプ大統領は9日(現地時間)、イランとの終戦交渉が2〜3日内に合意に達する可能性があると明らかにした。AFP通信などによると、トランプ大統領はこの日、米ニューヨークでNBAファイナルを観戦した後、米ホワイトハウスに戻る途中で取材陣に「非常に素晴らしい合意を達成する最終段階に来ている」と述べたという。交渉の合意までにかかる時間については「2日か3日程度」と答えた。
彼は交渉の進展状況について具体的に説明しなかったが、前日イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話でも同様の発言をしたとされる。数日内にイランとの核交渉で突破口を開けるので、イランに対する追加の軍事行動を自制するよう促したという。
これに先立ち、イスラエルとイランは互いに報復攻撃を行い、終戦交渉も行き詰まりの危機に直面した。イランは7日、イスラエルがレバノンの首都ベイルート南部郊外の親イラン武装組織ヒズボラの拠点を攻撃したことに対する報復としてミサイルを発射した。これに対しイスラエルも数時間後、イラン中部と西部の軍事目標を攻撃したと発表した。するとトランプ大統領は直ちに仲裁に乗り出し、両国は攻撃中止の立場を表明した。
しかし、トランプ大統領の発言が今回も空約束である可能性が高いとの見方が出ている。米CNNはこの日、トランプ大統領が2月28日の対イラン戦争勃発以降、SNS投稿・公の場・メディアとの電話などで少なくとも37回にわたり、「合意成立が近い」との主張を繰り返していたと報じた。
そして「トランプ大統領は引き続き『合意成立が近い』という発言を繰り返しているが、妄想に陥っているのか、金融市場の安定が目的なのか、あるいは自らの意志で現実を作れると思っているのか分からない」とし、「明らかなのは、もはや人々がトランプ大統領の発言を真剣に受け止めるべきではないということだ」と指摘した。















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