
最近、イランのドローン(無人機)によって撃墜された米陸軍ヘリコプターの乗員を救助したのは、無人水上艇(USV)だったことが明らかになった。10日(現地時間)、ロイター通信などの海外メディアは、ホルムズ海峡で2人の乗員が史上初めてUSVによって救助されたと報じた。
米中央軍(CENTCOM)のティム・ホーキンス報道官は「USVのサロニック・コルセアがヘリの乗員2名を事故発生から2時間後に救助した」とし、「救助された者は現在治療を受けており、状態は安定している」と明らかにした。ただし、墜落の原因については調査中であり、具体的な内容は公開していない。
前日、米陸軍所属の攻撃ヘリコプター「AH-64・アパッチ」は午前3時30分頃、ホルムズ海峡の上空をパトロール中にイランのシャヘド・ドローン攻撃を受けて撃墜された。これについて米国のドナルド・トランプ大統領はSNSの「トゥルース・ソーシャル」にこの事実を公開し、「米国はこの攻撃に対応せざるを得ない」とし、報復を予告した。
続いて米中央軍はSNSの「X(旧Twitter)」を通じて、「軍の最高指導者(トランプ大統領)の指示に従い、今日の午後5時(米東部時間・日本時間は10日の午前6時)からイランに対する自衛的な攻撃を開始した」とし、「今回の作戦は不当なイラン攻撃への対応だ」と明らかにした。ただし今回の報復攻撃の方式、規模、標的はまだ正確には分かっていないが、アパッチ・ヘリの攻撃に使用されたイランのドローン発射施設などの軍事施設を狙った空爆が行われた可能性がある。

米国が報復に出るとイランも域内の米国標的に向けてミサイルとドローンを発射し、再報復に出た。CNNによると、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)はTelegramを通じて、イランが域内の米国標的に向けてミサイルとドローンを発射したと明らかにしたという。このように両者が報復と再報復で対抗し、これまでかろうじて維持されてきた休戦体制が再び揺らいでいる。
一方、AH-64・アパッチは世界最強の大型攻撃ヘリとして評価される米陸軍の主力武器システムで、ホルムズ海峡封鎖作戦の中核戦力として運用されてきた。特にドローンに撃墜されたヘリの操縦士が初めてUSVに救助された点が注目されている。サロニック・コルセアは長さ7.3mの先端USVで、今回の救助は米海軍の人工知能(AI)・ドローン専門部隊である「Task Force 59」によって行われた。















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