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スペースX、上場翌取引日も19%急騰…時価総額は400兆円超に

竹内智子 アクセス  

引用;depositphotos
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米国の実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙企業スペースXは、上場翌取引日にあたる15日(現地時間)も19%超上昇し、投資家の買い意欲が続いている。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などによると、スペースX(ティッカー名SPCX)はこの日の通常取引で前日比19.60%高の192.50ドル(約30,900円)で取引を終えた。時価総額は約2兆5,000億ドル(約400兆7,200億円)に膨らみ、取引量は2億4,400万株に達している。

スペースXは上場初日の12日にも19.22%急騰しており、上場から2取引日で公募価格の135ドル(約21,600円)を約42%上回った。

市場では、高い企業価値への懸念やマスク氏に権限が集中する支配構造への警戒感がある一方、スペースXの長期的な成長可能性に注目が集まる。

マスク氏は14日、「X(旧ツイッター)」に「スペースXは2030年に売上高1兆ドル(約160兆3,000億円)に達する可能性がありそうだ」と投稿した。続けて別の投稿では「2031年の売上高が1兆ドルを超えなければ、むしろ驚くだろう」との見方を示した。

ゴールドマン・サックスは、スペースXのAI関連売上高が2030年までに3,220億ドル(約51兆6,200億円)へ100倍に急増すると予測する。モルガン・スタンレーも、同社全体の売上高が昨年の187億ドル(約3兆円)から2040年には3兆4,000億ドル(約544兆9,700億円)規模へ180倍に増えると見込んでいる。

スペースXが近く主要株価指数に組み入れられるとの見通しも、株価上昇を後押しした。ラッセル1000指数およびバンガードのCRSP指数への組み入れは上場後5取引日目にあたる6月19日、ナスダック100指数への組み入れは上場から約1か月後の7月7日になると予想される。

ニュー・ストリート・リサーチのジェームズ・ラッチャー首席アナリストはCNBCに対し、「スペースXはロケット打ち上げの面で競合他社より少なくとも10年は先を行っている」と述べた。そのうえで、「今後4〜5年で宇宙打ち上げ市場の約90〜95%を占めるだろう」と分析した。

一方、ベイズ・ビジネス・スクールのパウリナ・ロシュコフスカ氏は「スペースXは多くの約束を掲げているが、最終的にはキャッシュフローにつながらなければならない」と述べ、投資家に具体的な実績を示す必要があると指摘している。

また、スペースXはこの日、新規株式公開(IPO)の主幹事がオーバーアロットメントオプション(グリーンシュー)を全量行使し、新規調達額が総額857億ドル(約13兆7,400億円)に増えたと発表している。

グリーンシューは、IPOや公募増資の際、主幹事が超過応募需要に対応するため、発行会社から公募株を追加で取得できるコールオプションを指す。主に上場直後の株価を安定させる役割を担う。

竹内智子
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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