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オバマ前大統領、記念館開館式で民主主義の重要性訴える 現政権を間接批判

荒巻俊 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

アメリカのバラク・オバマ前大統領が18日(現地時間)、シカゴ市内にあるオバマ大統領記念館の開館式に出席した。トランプ大統領の名前は挙げなかったものの、現アメリカ政府の政策、特に専制的な大統領の振る舞いを非難する内容の演説を行った。

アメリカの大統領センターは伝統的に、前大統領の任期中の業績を記念し、称えるために設立される記念館だ。博物館や教育施設、公共プログラム、大統領の業績を記録し記念する各種企画物や展示品などで構成される。

アメリカの歴代大統領のほとんどが記念館や大統領図書館を一つずつ持っている。

オバマ大統領はこの日の開館式演説で、ミネソタ州の州都ミネアポリスで起こった反移民政策闘争に賛辞を送り、間接的にトランプ大統領の移民政策を批判した。

オバマ氏はアメリカの歴史を振り返り、アメリカの理想主義は「王や君主もいなければ、奴隷や家来もいない」平等国家であることを強調した。

これはこの数ヶ月間、アメリカ全土を席巻した「ノー・キングス(No Kings)」集会とデモの主張を反映したものだ。

ミネソタ州の住民については「氷点下の厳しい寒さにもかかわらず、周囲の人々に対する不正に立ち向かって抗議デモに参加した。互いに知らない者同士でありながら危険を冒して助け合ったのは、それが民主社会に生きる市民として当然取るべき行動だと理解していたからだ。」と賛辞を送った。

そしてオバマ氏は、新たに開館した自らの記念館が「民主主義がいかに貴重であるかを認識する場所」になることを望むと述べた。

オバマ氏は1985年、23歳の時にコミュニティ・オーガナイザーとして初めてシカゴに来た。

引用:ニューシス
引用:ニューシス

開館式での演説で彼は、自分がどのように妻と出会い家庭を築き、現在の大統領センターからそう遠くない地域で政治家としての活動を始めたのかについて語った。

シカゴ南部地域で育ち、そこで活動を開始したミシェル・オバマ氏も演説で夫のオバマ氏について語った。特に彼の楽観主義、賢明さ、仕事における道徳性と勇気、仕事への達成欲と成果について称賛した。

ミシェル氏は「誰がよりアメリカ人としての資格が十分にあるのかを判断する権利は誰にもない」と(人種差別について)付け加えた。

この日の開館式にはビル・クリントン氏、ジョージ・W・ブッシュ氏、ジョー・バイデン前大統領とその妻たちが共に出席し、数千人の観衆も集まった。トランプ大統領は招待されなかったとアメリカのメディアは報じている。

オバマ大統領センターは19日から一般に公開される。

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