「原点回帰か、さらなる悪化か」…核問題解決への疑問

バラク・オバマ元アメリカ大統領がドナルド・トランプ政権の対イラン戦争と終戦和解を厳しく批判し、アメリカが戦争前より悪い状況に陥った可能性があると主張した。
オバマ元大統領は19日(現地時間)放送のNBCニュースのインタビューで、アメリカとイランの戦争結果について「結局元の位置に戻ったか、ある面ではより悪い立場にいる可能性がある」と語った。
特にトランプ大統領が戦争の大義名分として掲げたイラン核問題に関して懐疑的な見方を示した。オバマ元大統領は「現在進められているどの和解も2015年に締結した核和解(包括的共同作業計画)を大きく上回る内容になるのは難しい」とし、「アメリカが当時の和解を自ら破棄した後、結局似たような交渉に戻っている」と指摘した。
オバマ元大統領は在任中に締結した包括的共同作業計画がイランの核プログラムを効果的に制限したと主張した。アメリカが2018年に核和解から脱退した後、イランの核活動が再び拡大し、今回の戦争もその政策変更の結果だと評価した。
この発言はトランプ大統領が最近イランと締結した了解覚書を「歴史的勝利」と自賛したことと真っ向から対立する。トランプ大統領はイランの軍事力と核開発能力が事実上無力化されたと主張しているが、オバマ元大統領は戦争による人的被害と膨大な費用、中東の不安定性の拡大などを考慮すると、アメリカが得た実質的成果は不明確だと反論した。
ただし、オバマ元大統領は最近締結された休戦および終戦和解自体については歓迎の意を示した。追加の衝突を防ぐための外交的努力が必要だとしつつも、「和解が成功するには検証と継続的な交渉が不可欠だ」と強調した。













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