ロシア、ウクライナの無人機660機を迎撃…ロシア全土12カ所とクリミア半島など
開戦以来最大級の無人機攻撃ゼレンスキー大統領、ロシアへの圧力強化へ「40日間の攻勢拡大」を指示

ロシア国防省は26日、防空システムがロシア国内12地域のほかロシアが一方的に併合したクリミア半島、黒海、アゾフ海などを標的としたウクライナ軍による大規模な夜間攻撃で無人機660機を迎撃したと発表した。
今回の攻撃は2022年2月のウクライナ侵攻開始以降、ロシア本土とクリミア半島に対する攻撃としては最大級の規模とみられる。
ウクライナ軍はここ数カ月、長距離無人機を使ってロシア国内の奥深くにある石油生産施設やエネルギー関連施設への攻撃を続けている。消耗戦の流れを変える狙いがあるとされ、西側当局者や専門家はこうした攻撃がロシア軍への燃料供給や軍需品の調達に影響を与え、前線での軍事作戦を遅らせるとともに、ウラジーミル・プーチン露大統領への圧力になっていると分析している。
今回の攻撃はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がX(旧ツイッター)で、米国による和平仲介がこの1年間成果を上げていないことを受け「ロシアに戦争終結を迫るため」として「40日間の影響力作戦」の一環として攻撃を拡大するよう指示したと明らかにしてから数時間後に行われた。
今回の攻撃でロシアの化学工場が被害を受けたと伝えられている。モスクワ南方のトゥーラ州では攻撃によって住宅が損傷し、女性1人が負傷したとトゥーラ州のドミトリー・ミリャエフ知事が明らかにした。また、ノボモスコフスクでは電力線が損傷し、工業施設の一部も被害を受けたという。
ロシアの独立系メディア・アストラはノボモスコフスクの化学工場と水力発電所が攻撃を受け、火災が発生したと報じた。ただし、AP通信はこの内容を独自に確認できておらず、ロシア当局も公式には確認していない。
また、モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長はモスクワに向かって飛来していたウクライナ軍の無人機47機を撃墜したと発表した。死傷者や被害は確認されていないとしている。
一方、ウクライナ空軍は夜間に飛来したロシア軍の無人機189機のうち174機を迎撃したが、ロシア軍が発射したイスカンデルM短距離弾道ミサイル7発のうち4発は防空網を突破して複数の地点に着弾したと明らかにした。













コメント1
磯爺
ここ最近のウクライナの攻勢は、世界を驚嘆させただろう。あのトランプさえウ軍を称賛し始めた。当初の態度から鑑みると、ロシア擁護からの哀れで見っとも無い切り替えだ。お前は勝ち馬に乗る資格は無い。ウ軍に栄光あれ!