
中国が台湾問題を巡る対米圧力のレベルを一段と引き上げた。ロイター通信によると、中国の王毅外相は1日(現地時間)、米国のマルコ・ルビオ国務長官と通話し、「台湾問題では小さな動きも全体の状況に影響を及ぼす可能性がある」とし、米国が関連事項を慎重に処理すべきだと述べたという。王外相は、両国が様々なリスクを管理しながら建設的で戦略的に安定した関係を構築すべきだとしつつ、台湾問題については米国の慎重な対応を重ねて求めた。
この通話は、中国の習近平国家主席が前日、中国共産党創立105周年祝賀大会の演説で台湾独立勢力を強く批判し、統一の意志を再確認した直後に行われ、注目を集めた。習主席は台湾問題を中国の核心的利益と位置付け、外部勢力の干渉に反対し、国家統一を揺るぎなく推進する立場を明らかにした。
米国と中国は最近、首脳会談や高官の接触を通じて関係の安定化を模索しているが、台湾問題は依然として両国間の最大の対立要因になっている。5月に北京で行われた米国のドナルド・トランプ大統領と習主席の首脳会談でも、習主席は台湾問題が誤って扱われた場合、米中関係が「非常に危険な状況」に陥る可能性があると警告した。
中国は民主主義体制の台湾を自国の領土の一部と主張し、必要な場合には武力行使も排除していない。一方、米国は「一つの中国」原則を維持しつつ、台湾関係法に基づき台湾の防衛能力を支援しているため両国間の緊張が続いている。中国外交部は、王外相とルビオ長官が今後も柔軟な方法でコミュニケーションを継続することで合意したと発表した。













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