
米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ議長は1日(現地時間)、インフレのリスクは低下したが物価が高いと評価し、物価の安定を達成すると明言した。
AP通信やヤフー・ファイナンスなどによると、ウォーシュ議長はこの日、欧州中央銀行(ECB)の主催でポルトガルのシントラで開かれた中央銀行フォーラムに出席し、ここ4カ月間で、インフレ期待とともにリスクも低下したと述べたという。
だが、同議長は「我々は皆、周囲を見回し、物価がまだ高すぎることを確認した」と語った。そのうえで、「家計や企業、金融市場の一部で、FRBが物価上昇率の目標を2%以上に容認すると考えたなら、失望することになる。我々は米国で物価の安定を達成する」と強調した。
米国のドナルド・トランプ大統領が低金利を望んでも、FRBが必要な措置を取るのかという質問には「FRBは長年、独立した中央銀行だった。今も独立した中央銀行であり、今後もその点に変わりはない」と答えた。
ただ、ウォーシュ議長は、今後の金融政策の方向性や経済見通しに関する質問には、具体的な回答を避けた。
先立って先月17日、FRBは政策金利を3.50〜3.75%に据え置いていた。














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