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中国教授、「景気後退の見通し」に触れて警察調査…発言内容に注目集まる

有馬侑之介 アクセス  

引用:ウェイボ
引用:ウェイボ

中国の元名門大学教授が講演中に景気後退の見通しに言及し、警察の取り調べを受ける事態となった。

2日、香港紙・明報などは、先月28日、北京で清華大学経済管理学院の元教授、鄭維煌氏(51)が有料講演を行っていた際、通報を受けて駆けつけた警察に呼び出され、取り調べを受けたと報じた。講演は鄭氏が一時取り調べを受けて戻った後、再開されたという。

オンラインメディアなどを引用した明報の報道によると、当時鄭氏は北京首都国際空港近くのヒルトンホテルで「未来トレンド分析」と題した講演を行っていたという。その最中、警察官2名が突然公演会場に入り、彼を会場の外に連行したとされる。

ネット上では、鄭氏が講演中に「中国経済を否定的に評価する発言をした」という理由で取り調べを受けたとの噂が広まった。しかし、講演参加者によると、鄭氏は中国経済の将来について「マクロ経済的には悲観的だが、ミクロ経済的には楽観的」と展望し、この状況が今後20〜30年ほど続くと予想、日本を例に挙げたという。あるネットユーザーは「実際、講演内容に特に目新しいものはなかった」と反応している。

鄭氏はその後、自身のSNSに違法集会の容疑をかけられたとする動画を投稿した。彼は現場に到着した警察官2名に状況を説明し、警察官らは約5分間話した後、イベントの続行を認めたと明かした。また、自身の講座に対する通報について「名声があれば問題も付きものであり、多くの人々の反感を買う」と述べた。

なお、鄭氏は約2年前に清華大学を去り「CMSI科学マーケティング学院」を設立した。年間999元(約2万3,900円)の受講料で、オフラインの「大規模講座」1回を含むプログラムを運営中だ。彼はこの日の講座に約500人が参加したと主張している。

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