「ベトナム5万8千人、イラク4,600人…」トランプ氏がイラン衝突の“18人”を強調した本当の狙い

米国のドナルド・トランプ大統領が、米国とイラン間の軍事衝突で発生した米軍戦死者数を過去の主要戦争に比較し、今回の軍事作戦の人的被害が相対的に少ない点を強調した。
トランプ大統領は21日(現地時間)、自身のSNSである「トゥルース・ソーシャル」に、米国が参加した主要軍事作戦の期間と米軍戦死者数を列挙した文章を投稿した。
彼はアフガニスタン戦争は20年間で米軍2,000人が戦死し、イラク戦争は9年間で4,600人、ベトナム戦争は19年5か月間で5万8,220人、朝鮮戦争は3年1か月間で3万6,574人が戦死したと記した。
続けて2026年、米国によるベネズエラ攻撃は1日間で行われ、戦死者はおらず、イラン軍事衝突は4か月間で米軍18人が死亡したと述べた。
トランプ大統領はイランとの武力衝突を「戦争(War)」ではなく「軍事衝突(Military Conflict)」と表現した。一方、ベネズエラのニコラス・マドゥロ前大統領を狙った短期の軍事作戦は「ベネズエラ戦争」と表記した。
今回の投稿は、米国のピート・ヘグセス国防長官が米議会の公聴会に出席し、イラン軍事作戦に関連する追加予算の確保を要請した当日であり、トランプ大統領が米軍戦死者の遺骨引渡し式に出席する前日に投稿された。
これに対しCNNは、トランプ大統領が今回の軍事作戦の期間と人的被害が過去の戦争に比べて相対的に少ない点を強調し、戦争に対する批判世論を意識したものと分析した。
トランプ大統領は該当数値の出所を示さなかったが、その大半は米国防総省の資料と概ね一致する。ただし米国防総省の戦死者分析システムは、米国によるベネズエラ攻撃を戦争として分類していない。















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