「入金されました」の電話で金塊を購入...日本国内で被害“100億円超”、新手の特殊詐欺が猛威
「現金ではなく金塊」日本で新手の特殊詐欺が相次ぐ

最近、日本国内で金融当局による口座追跡を逃れるため、現金の代わりに金塊を要求する新手の特殊詐欺が横行している。
23日、読売新聞などによると、警察庁の集計では、金塊を狙った詐欺の被害額は昨年の約58億円に続き、今年1~5月だけで45億円を記録した。直近2年間の累計被害額は100億円を超えている。
最近、東京では80代の女性が警察官などを装った犯人にだまされ、台湾籍の20代の回収役に、重さ1kg、約2,210万円相当の金塊を渡す事件も発生した。回収役は「会ったこともない人物から、モバイルアプリを通じて指示を受けた」と警察に供述した。
犯罪組織は警察官や国税庁職員を装い、「あなたの口座に犯罪収益が入金された。犯罪に悪用されたため、資金洗浄をしなければならない」などと告げ、現金を金塊に換えるよう指示した後、回収役を送り込んで受け取る手口を使っている。
こうした犯罪が増加した背景には、日本の主要銀行が警察と情報を共有し、不正利用が疑われる口座を直ちに凍結するなど、金融機関による送金監視を大幅に強化したことがあるとみられる。
捜査機関の追跡を逃れようとする犯罪組織の狙いに加え、最近、金相場が急騰したことも、金塊を狙った詐欺が増えた要因に挙げられている。
金塊をだまし取る詐欺は、米連邦捜査局(FBI)が「政府が金塊の購入を求めることはない」と注意を呼びかけるなど、米国やシンガポールでも相次いで発生しており、各国の捜査当局が警戒を強めている。















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