「人間の目より速く敵を捕捉」...ウクライナ、時速370km迎撃ドローンを公開

ウクライナの防衛企業が、ロシアのジェットエンジン推進型シャヘドドローンを標的とした新型迎撃ドローンを公開したと、海外メディアが22日(現地時間)報じた。
ドローン製造企業スカイフォールは20日、英国で開催されたファーンボロー国際航空ショーで「P1-SUN ジェットキラー(JetKiller)」を初公開した。
このドローンはP1-SUNの最新改良型で、シャヘド系列の自爆ドローンを効果的に撃墜することを目的に設計された。
ジェットキラーは最高時速370kmの速度を出すことができ、最大飛行距離は30kmである。最大高度9,000mまで飛行でき、500gの弾頭を搭載した状態で最大15分間滞空できる。
また、同社によると「人間の目よりも速く敵の標的を探知・捕捉できる」人工知能(AI)終末誘導システムを搭載しており、劣悪な戦闘環境でも速度と精度を維持できるという。
スカイフォールは「ジェットキラーは現在、実戦環境で試験運用中であり、ジェットエンジン推進型シャヘドドローンの迎撃にも成功した」と明らかにした。
量産は今年8月から開始される予定で、月5万機の生産を目標としている。
シャヘド系列ドローンはイランが設計した無人機で、ロシアは「ゲラン(Geran)-2」という名称で独自生産している。大型弾頭を搭載できるため、ロシアの主要攻撃兵器の一つとなっている。最大飛行距離は2,500km、最高速度は時速180kmに達する。
スカイフォールは、ロシアによる全面侵攻直後の2022年6月に設立されて以来、生産規模を急速に拡大してきた。同社は、ロシア兵の間で「バーバ・ヤーガ」と呼ばれる夜間飛行ドローン「ヴァンパイア」や、一人称視点(FPV)ドローン「シュライク」を製造している。また、スカイフォールは先月、欧州防衛企業のエアバス・ディフェンス・アンド・スペースと戦略的パートナーシップを締結した。


















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