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「奴隷まがいの労働実態だった…」スターバックスの非人道的労働搾取の実態を人権団体が暴露し、提訴へ!

有馬侑之介 アクセス  

引用:Shutterstock
引用:Shutterstock

世界的なコーヒーチェーンであるスターバックスが、国際人権団体から提訴された。ブラジルのコーヒー農園で奴隷のような環境下で働かされ、救出された労働者たちが実態を告発したことが発端となった。

25日(現地時間)の英紙ガーディアンによると、米ワシントンD.C.に拠点を置く人権団体「International Rights Advocates(IRA)」が、ブラジルのコーヒー農園で働く8人の労働者を代理してスターバックスに対する訴訟を提起したという。彼らは、スターバックスが米国の人身売買防止法に違反していると主張している。

訴訟に加わった労働者の1人は、16歳になった直後に農園に就職。自宅からバスで16時間もかかる遠隔地で、約束されていた雇用条件すら守られないまま、無給で過酷な労働を強いられたという。

この労働者は、ブーツや手袋といった基本的な保護具すら支給されず、炎天下で午前5時30分から午後6時まで働かされていた。昼休みはわずか20分しかなかった。昨年6月、ブラジル当局による急襲でようやく救出され、劣悪な労働環境から解放された。

IRAの創設者テリー・コリングスワース弁護士は「消費者はスターバックスのコーヒー1杯に法外な価格を支払っているが、そのコーヒーは人身売買によって搾取された労働者たちによって収穫されたものだ」と述べ、「今こそ、その利益を享受してきたスターバックスに責任を問うべき時だ」と主張した。

一方、スターバックスは声明を通じ、訴訟に成果は期待できないとの見解を示した。

スターバックスは、ブラジルで購入しているコーヒーは、クスぺ(COOCAFÉ)に属する小規模な農園の支部から仕入れており、その会員数はわずか1万9,000人であり、世界市場に占める割合も小さいと説明した。また、コーヒー豆を調達しているすべての海外農園において、スターバックス独自の基準に従い、労働法や環境法を遵守していると強調した。

さらに、スターバックスは「当社が購入するコーヒーを生産する農園において、労働者の人権保護を含むあらゆる倫理的な問題に関して、違反行為は一切ない」と主張した。

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