お酒を飲んだ翌日、二日酔いや原因不明の不安感に悩まされた場合がある。この症状は「ハングザイエティ(hangxiety)」と呼ばれるもので、国際学術誌『Clinical Medicine』に掲載された研究によると、約12%の人が経験しているという。では、この「ハングザイエティ」を避けるには、どのお酒を選べばよいのだろうか。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容とは一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容とは一切関係ありません

二日酔いはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させ、血圧や心拍数を上昇させるため、不安感を引き起こす可能性がある。また、アルコールの利尿作用による脱水も、めまいや疲労感、不安感を助長する要因となる。さらに、二日酔いの際には脳内のドーパミンレベルが低下することも知られている。

ハングザイエティの背景には、脳が体のコントロールを試みる過程が関与している。アルコールが血中に入ると体は酔いに適応するが、脳は覚醒を保つよう信号を送り続ける。このようなバランス調整が、アルコールが体外に排出された後も持続し、動悸や不安感を引き起こすことがある。この状態は翌朝まで続くこともあるのだ。

そんな中、英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの神経精神薬理学者であるデイビッド・ナット教授は、「ビールが翌日の心身の状態を改善する良い選択肢になる」と述べている。ナット教授によると、「ビールはもともと水分補給のために作られた飲み物であり、社交や娯楽を目的としたものではない」という。ビールはほかのアルコール飲料に比べて満腹感を得やすいため、飲む量を自然と抑えることができる。また、低アルコールやノンアルコールビールは、翌日の精神状態に良い影響を与えると指摘している。

一方で、ブランデーやウイスキーなどの蒸留酒は二日酔いの症状を悪化させる恐れがある。同様にワインも注意が必要だという。

ナット教授は「アルコール度数の高い酒は脳の適応を強く促すため、少量でも酔いやすくなり、結果として二日酔いがひどくなり、不安感が増大する」と説明する。特に、赤ワインは白ワインよりも二日酔いの症状を悪化させやすい。赤ワインには、不安を引き起こす物質であるチラミンやヒスタミンが含まれているためだ。

ウィキツリー
ウィキツリー

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「この匂い、覚えてる」…亡き飼い主の服に寄り添う犬…6年越しの愛に世界が涙
  • 「1兆円規模の原油は中国へ向かったのか」米封鎖解除を利用したイラン、輸出急増の“裏側”
  • 「私の夫になるなら年収1,700万円」…結婚相談所もあきれた「年収200万円」女性の末路
  • 紅海まで封鎖か…原油供給網に非常事態

おすすめニュース

  • 1
    「一人で静かに休みたい」実母に投資詐欺で名前を利用された歌手、心を整えるための旅行へ

    エンタメ 

  • 2
    虚言癖と言われたことも? アナフィラキシーショック経験を告白した人気女優、今回も疑問の声広がる

    エンタメ 

  • 3
    19歳で父を亡くし、母に頼った下積み時代…諦めかけた最後の挑戦で人生逆転? 涙の成功秘話を語る

    エンタメ 

  • 4
    「正直恥ずかしかった」華やかな芸能界からコンビニ勤務へ…新人賞まで受賞した元アイドル、解散後の苦悩を告白

    エンタメ 

  • 5
    「ロシアのミサイルを止める切り札か」ウクライナ発フレイヤ、欧州9か国が賭ける新兵器

    ニュース 

話題

  • 1
    放送終了後も街で問い詰められた? 視聴率57.6%を記録したドラマ、主演女優が“あのラスト”への反応を告白

    エンタメ 

  • 2
    ギャラ5%アップを交渉→娘の口座に入金…ベテラン監督が下積み時代に身につけた“交渉の秘訣”を告白

    エンタメ 

  • 3
    「元々瘦せ型だったのに、もう戻れない」役作りで96kgまで増量した俳優、食習慣が変わってしまった?

    エンタメ 

  • 4
    13歳差を乗り越え破局説が浮上しても関係を守った俳優カップル、4年で破局「大きなトラブルはなかった」

    エンタメ 

  • 5
    「次の戦場は“人の頭の中”か」ウクライナが準備する“戦争の次の段階”とは

    ニュース