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ポケットから出てきたのはかじりかけのパン…バイキングで料理を持ち帰ろうとした7歳少女に隠された切ない真実にオーナーも涙

平野大地 アクセス  

バイキングで料理を密かに持ち帰ろうとした7歳少女を引き留めたオーナーが、その裏に隠された事情を知り涙を流した。

ベトナムメディア「docnhanh」は、中国で注目を集めたあるバイキング店のオーナーの物語を報じた。ある日、バイキング店を経営するAさんはレジで店内を見回していた。その時、一人で座る幼い少女が目に入った。

通常、セルフサービスのバイキングでは、テーブルに食べ残しが散らかっていることが多いが、少女のテーブルには食べ物が一切残っておらず、まるで洗った後のように整然としていた。さらに、少女の服のポケットが明らかに不自然に膨らんでいることに気づいたAさん。

彼女が料理を密かに持ち帰ろうとしているのではないかと疑った。Aさんが少女に近づき話しかけると、彼女はまだ7歳だということが分かった。学校で優秀な成績をおさめた学生に贈られるバイキングの食事券を手に入れたため、この日初めて訪れたのだという。

Aさんがポケットの中に何が入っているか尋ねると、少女はしばらく沈黙したその後、ポケットから一口ずつかじられたパンやデザートを取り出した。少女は「母にあげたくてポケットに入れました。これ、持って帰らなければ捨てられるんでしょ?」と話した。

彼女の話によると、母親は全身麻痺でベッドに横たわる生活を送っており、母に少しでも美味しい物を味わわせてあげたかったという。幼い少女の真っ直ぐな気持ちに、Aさんは涙を堪えることができなかった。しかし、店には客が食べ物を持ち出すことを禁じる明確な規則があり、A氏は少女をそのまま帰すべきか迷った。結局A氏は、少女の純真な眼差しと孝行心に心を打たれ、規則を破ることにした。

Aさんは「規則を守るのも重要だが、母親を思う娘の優しさを妨げたくなかった」と、後にSNSでこのエピソードをシェアした。このエピソードが広まると、多くのネットユーザーからは「こんなに幼いのにしっかりしている」、「私も同じ状況なら見逃してしまいそう」、「泣ける話だ」「むしろもっと料理を持たせてあげたくなる」といった反応が続出した。一方で、「もしかしたら嘘をついている可能性も否定できない」といった慎重な意見も見られた。

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