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【執念】28歳女性、”世界一大きな唇”を目指して400万円投入…専門家が警告「最悪、壊死もあり得る」

望月博樹 アクセス  

引用:アンドレアのSNSアカウント
引用:アンドレアのSNSアカウント

唇フィラー施術により「世界一大きな唇」を手に入れようとする女性が登場し、話題となっている。

イギリスのメディア「ミラー」などの報道によると、ブルガリア・ソフィアに住む28歳の女性アンドレア・イヴァノヴァさんは、ここ数年にわたり総額2万ポンド(約400万円)を費やし、唇をはじめとした顔全体にフィラーや整形手術を繰り返してきたという。

アンドレアさんは看護助手として働きながら、自らの容姿を極端に変化させることに注力してきた。唇の拡大だけでなく、ヒアルロン酸フィラーをあごやフェイスライン、頬骨に注入し、600ccのシリコンインプラントを用いた豊胸手術も受けた。さらに、髪をブロンド色に染めたり眉毛を脱色するなど、派手なメイクスタイルによって外見を大きく変貌させた。

しかし、アンドレアさんのこのような容貌の変化は、医療倫理や施術の妥当性に関する議論を呼んでいる。実際、一部の美容外科医は、これ以上のフィラー施術を彼女に施すことを拒否しているという。フィラー施術の回数や範囲が安全基準を超過している可能性が高いためだ。

過度な施術歴は、医療的な警告サインとみなされる。もちろん、ヒアルロン酸フィラーは一時的にボリューム感を改善する効果があり、体内で自然に分解される成分として比較的安全と言われている。

しかし、推奨量を超えて繰り返し施術を受けた場合、フィラー成分が組織間に滞留して線維化を引き起こしたり、皮膚表面に凸凹の変形を招く可能性があるという。特に、血管を圧迫して局所的な血流障害が生じた場合、皮膚壊死や感染、慢性炎症に至るリスクもあるとされている。

このようなリスクに対して、専門家たちは「美容施術は単なる見た目の改善だけでなく、施術後の組織の回復力、炎症反応、皮膚の弾力性といった生理的要素を考慮して判断されるべきだ」と指摘している。また、SNSを通じて理想化された外見の基準が広まる中、実際の施術範囲を超える「過剰な美の追求」が社会問題化していることを憂慮する声も上がっているのだ。

美容施術を検討する際は、身体的な副作用や長期的な影響について十分な情報を得ること、施術前後の心理状態の自己チェック、専門医との綿密な相談と検診などが必要だと、専門家たちは強調している。

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