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2025年08月25日月曜日
ホームトレンド【権力の私物化】家宅捜索中に女性の下着を盗んだ警官、ホームカメラが捉えた裏切りの瞬間

【権力の私物化】家宅捜索中に女性の下着を盗んだ警官、ホームカメラが捉えた裏切りの瞬間

引用:デイリーアン
引用:デイリーアン

イギリスの警官が家宅捜索中に女性の下着を盗む瞬間がホームカメラに映り、衝撃が広がっている。

20日(現地時間)、英紙デイリー・メールの報道によると、ハートフォードシャー警察署のマルチン・ジエリンスキー容疑者(27)は窃盗および職権乱用の罪で18日に懲役4か月の実刑判決を受けた。

ジエリンスキー容疑者は昨年9月12日、リアン・サリバンさん宅の捜索中に下着を盗んだ。リアンさんは無関係の事件で逮捕され、英国警察法に基づき自宅捜索を受けていた。拘束中、夫のグラントさんがホームカメラの映像を確認し、ジエリンスキー容疑者の犯行が明らかになった。

映像には、ジエリンスキー容疑者が他の警官に「この部屋の捜索は終わった、別の部屋を調べろ」と合図する様子が記録されていた。その後、タンスの引き出しを開け、ピンクの下着を見つけてズボンの後ろポケットに入れた。これを目撃したグラントさんは直ちに警察に通報した。無実が判明し釈放されたリアンさんは、他の警官立ち会いの下、ジエリンスキー容疑者が盗んだ下着を特定せざるを得なかった。

リアンさんは「容疑者が持ち出したとされる15枚の下着の中から自分のものを特定するよう求められたが、見つけることはできなかった」と証言した。「他の下着についても、誰が盗まれていないと言えるだろうか」と指摘した。また、「怒りと恐怖で胸がいっぱいだ。『なぜ下着を?』、『何に使うつもりだったの?』、『他にも被害者がいるのでは?』と考え続けている」と語った。事件後、彼女は下着をすべて処分したが、引き出しを見るたびに警官が漁っていた光景が蘇るという。

また、リアンさんは自閉症の13歳の娘も精神的ショックを受け、警察を怖がるようになったと訴えた。彼女は「娘の部屋にはカメラがないので、何か持ち去られていないか不安で仕方ない」と述べ、「娘は今や困ったときでも警察に通報するのをためらっている」と憤りを露わにした。

ジエリンスキー容疑者は昨年11月、事情聴取中に警察官を辞職した。リアンさんは「刑が軽すぎる。もっと長く刑務所にいるべきだ」と主張し、「警察への信頼は完全に失われた。この1年、悪夢に悩まされ不眠に苦しんでいる」とトラウマの深刻さを語った。

ハートフォードシャー警察署長は「ジエリンスキーは住民や同僚だけでなく、英国警察全体の信頼を裏切った」と述べ、「彼の犯罪行為は警察の名誉を傷つけ、警察組織の価値観と公衆の信頼を根本から覆すものだ」と厳しく非難した。

引用:デイリーアン
引用:デイリーアン

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