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「800万円かけても“人気者”にはなれなかった」顔のコンプレックスで全顔整形を受けた男性、“正直な感想”を語る

竹内智子 アクセス  

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

「人生を変えたくて整形手術を受けたが、思ったほど『人気者』にはなれなかった」

800万円以上をかけて整形手術を受けた日本人男性が、最近SNSのTikTokに手術前後の写真を投稿し話題になった。この男性はSNSを通じて、数多くの施術の過程とその施術に対する率直な感想を発信してきた。男性は「人気者になりたくて」整形を決意した。普段から顔にコンプレックスを抱いていた彼は、自身が思い描く「理想の顔」を目指し、顎、目、鼻、口など顔のほぼすべての部位に施術を施した。

この過程は決して平坦ではなかった。男性は「計画的にではなく、その時々の気分で整形を行ったため、失敗した施術もあった」と述べ、さらに「最も辛かったのは下唇の縮小と眉下切開だった」と明かした。施術を重ねるにつれて外見の変化は明らかだったが、彼が望んでいた「人気者」にはならなかった。男性は「恋愛面では全く変わらなかった」と語り、「相変わらず人気がない」と述べた。

「外見を変えても、内面が伴わなければ意味がないということを痛感した」

結局現実を直視せざるを得なくなったこの男性にとって、整形は自分の人生を振り返る重要な契機になった。ありのままの自分を受け入れることの大切さを実感したのだ。男性は整形を考えている人々に「整形は魔法ではないので、『整形すればすべてうまくいく』と考えるのはよくない。人間は内面も重要だ」とアドバイスしている。

男性の体験談がメディアを通じて伝わると、ネットユーザーたちは「外見も大切だが、内面も大切だということに気付くのに800万円の価値がある」、「どんな外見よりも自信に満ちた人が魅力的だと思う」、「外見は広告のようなもので、客(異性)を引き寄せるための手段だ。性格・内面は商品そのものであり、いくら広告が良くても商品が粗悪なら客はすぐに離れていく」などと反応した。

この男性の例のように、日本は整形手術の需要が高い国として知られている。国際美容外科学会(ISAPS)の調査によると、昨年日本で行われた整形手術は約163万2,000件で、米国(616万5,000件)、ブラジル(312万4,000件)に次いで第3位になった。

厚生労働省の調査によると、日本で行われた美容医療施術の件数は、2019年の約123万件から2022年には約373万件になり、ほぼ3倍に増加したことが明らかになった。その中で、二重まぶた手術が45万4,000件と最多であった。需要の増加に伴い、美容医療クリニックも急増している。2023年10月時点で、国内の美容医療クリニックは2,016件で、3年前より44%増加している。

日本の専門家たちは、美容医療施術が増えた理由として「若い世代の価値観の変化」を挙げている。情報産業会社である「リクルート」の2023年の調査によると、10~20代の女性と20代の男性の半数以上が美容医療を受けることに「抵抗感や違和感はない」と回答しているという。

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