
ドイツで群れを離れた羊の一群が近隣のスーパーマーケットに侵入し、関連映像や投稿がオンライン上で注目を集めている。
8日(現地時間)付の英紙「ガーディアン」によると5日、ドイツ南部バイエルン州ブルクシン地域で、季節移動中の羊約500頭のうち約50頭が群れを離れ、近くの小売チェーン「ペニー」に侵入した。
目撃者の証言によると、「羊は生鮮食品売り場を歩き回った後、見知らぬ人に驚いて飲料売り場に衝突し、ガラス瓶を割った」。約20分後、羊は屋外に誘導され、元の群れに合流し、騒動は収束した。
「ペニー」の取締役会長フィリップ・シュティラーは、「現場に居合わせた約20人の顧客は、突然の動物の侵入にも動揺せず、冷静に対応していた」と述べ、騒動を笑い話として受け止めた。
ネットユーザーからは、「羊たちが『ユー』(ewe・雌羊)ターンしている」「一部の人間の客より落ち着いて行動している」「羊肉まで扱っていそうな店だ」といった冗談交じりの反応が寄せられた。
シュティラー会長は「飼い主に被害補償や清掃費用を請求する予定はない」とし、「メディアやオンライン上での話題性を利用する代わりに、逃げ出した羊に1年分の飼料を寄付する」と明らかにした。
逃げ出した羊の飼い主ディーター・ミヒラー氏は、ドイツの公営放送「バイエルン放送」のインタビューで、「母羊と子羊約500頭を冬の厩舎へ移動させている最中に起きた騒動だ」と述べ、「約50頭が地面に落ちたドングリに引き寄せられ、群れから離れた」と説明した。













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