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「目が緑色に変わった?」眼科検査で起きた“現象”とは

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引用:Instagram@margoinireland
引用:Instagram@margoinireland

眼科検診後に瞳が蛍光緑色に変わった映像が公開され、話題を呼んでいる。

1月、アイルランド在住のマルゲリータ・B・ワルゴラは自身のSNSに瞳が蛍光緑色(ネオングリーン)に変化した様子を捉えた映像を投稿した。彼女は「レンズを装着したまま眼科検診を受けていると、看護師が点眼薬を入れ、その後すべてが緑色に見え始めた」と説明。レンズを外して生理食塩水で洗い流したが、緑色の着色は残り、結局視力の問題で再びレンズを装着したまま帰宅したという。その後の追加映像では「目には異常がなく、レンズだけが着色された状態」だと明かした。

この現象は眼科検査で一般的に使用される蛍光染料「フルオレセイン」(Fluorescein)が原因と考えられる。フルオレセインはキサンテン系の蛍光染料で、水によく溶け、強い緑色の蛍光を発する有機化合物だ。角膜の擦り傷や異物の有無、損傷部位を確認するために点眼され、損傷部位に染料が付着して蛍光を発することで診断を助ける。

特にソフトコンタクトレンズは水分含有量が高く、染料を容易に吸収する特性がある。そのため、レンズを装着したままフルオレセインを点眼すると、レンズが染料を含み、瞳が蛍光緑色に見える可能性がある。

ただし、フルオレセインは人体に有害ではなく、一時的に着色が現れても涙膜の循環とともにほとんどすぐに洗い流される。国立病院機構東京医療センターの研究でも、点眼後の染料濃度が時間とともに急激に減少することが確認された。

専門家は、レンズ自体を検査する目的でない限り、眼科検診時にコンタクトレンズを着用しないことが望ましいと助言している。検診前に医療従事者と相談してレンズの着用の有無を決めるのが安全だ。

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