
米国カリフォルニア州の住宅の裏庭に、熱気球が不時着する騒ぎがあった。飛行中に燃料が尽きかけた熱気球が、やむを得ず近隣の住宅地に着陸したことで起きた騒動だ。
4月19日(現地時間)、NBCロサンゼルスによると、テメキュラ・パークウェイに住むハンター・ペリンさん、ジェナ・ペリンさん夫妻は、18日午前8時30分ごろ、自宅でテレビを見ていたところ、防犯カメラの警報音に続いて、近隣住民が玄関のドアをたたく音を聞いた。


ドアを開けると、その住民は夫妻に「たった今、あなたたちの裏庭に熱気球が降りた」と思いがけない知らせを伝えた。夫妻が急いで外に出ると、実際に13人の観光客を乗せた大型熱気球が、フェンスや木々をぎりぎりで避けながら、裏庭に着地していた。
この騒動は、飛行中に突然風が弱まったことで起きた。飛行に必要な浮力を維持できないまま燃料も次第に減り、操縦士が住宅の裏庭に緊急着陸させたという。搭乗者全員が熱気球から降りた後、追加の燃料が補給され、熱気球は再び空に浮かび上がり、騒ぎは約2時間で収束した。
幸い、この出来事による人的・物的被害は確認されなかった。住宅の所有者であるジェナ・ペリンさんは、「庭の木にも家にも全く触れなかったのは、本当に驚きだった」と振り返り、「フェンスに今にも触れそうなほど近かった」と語った。
夫妻は「操縦士は全員の安全を確保するため、本当に適切に対応してくれた。今ではみんなで笑い話にできて良かった」と話し、「まるでピクサー作品『カールじいさんの空飛ぶ家』に出てくる家になったようだった」と今回の出来事を楽しげに受け止めた。














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