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ナイロビ国立公園から脱走したライオン、民家を襲撃…14歳少女を襲う悲劇!

山田雅彦 アクセス  

ケニア・ナイロビ国立公園のライオンが脱走 14歳少女が犠牲に

ケニア・ナイロビ国立公園から脱走したライオンが民家を襲撃し、14歳の少女が命を落とすという痛ましい事件が発生した。

英BBCなど海外メディアの報道によると、今月19日の夕方、国立公園から脱出したメスのライオンが民家に侵入し、自宅にいたピース・ムウェンデさん(14)を襲撃したという。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

当時、ムウェンデさんと一緒にいた友人が辛うじて逃げ出し、当局に通報。少女たちはライオンを刺激するような行動は一切していなかったという。

通報を受けて現場に出動したケニア野生動物保護局(KWS)の関係者は、ムバガティ川まで続く血痕を追跡し、そこでムウェンデさんの遺体を発見した。遺体は約80%が損傷しており、ライオンの姿は見つからなかったという。

KWSは逃走中のライオンを捕獲するため、罠や電気フェンス、動物の動きを感知するAI早期警報システムを導入するなど、全力を挙げて捜索を続けている。

近年、ケニアでは野生動物による人的被害が相次いでいる。

ライオンによる今回の事件の前日には、ニエリ郡の森林で家畜を放牧していた54歳の男性が象に襲われ、肋骨骨折などの重傷を負って病院に搬送されたが、後に死亡した。

2件の事件を調査している当局は、「ライオンの場合、生息地での餌不足や国立公園周辺での人間活動の増加により、方向感覚を失ったり、通常の捕食行動から逸脱する可能性がある」とし、「象の件については、男性が森林に入り込み、生息地を侵害したことが原因」と分析している。

生息地の減少と人間の居住地拡大が衝突の要因

専門家らは、ケニアで起きている野生動物と人間の衝突の主な要因として、生息地の減少と人間の居住地拡大を挙げている。

気候変動や都市化の影響で野生動物の生息域が狭まり、餌を求めて人間の生活圏に現れるケースが増えているという。

野生動物保護団体は、人間と野生動物が共存できるよう、より効果的な境界管理システムの構築と、生息地保全に向けた国際的な協力の必要性を訴えている。

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