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2025年06月15日日曜日
ホームトレンド男湯・女湯を「悪質すり替え」、女性が男性たちと鉢合わせ...深刻なトラウマ訴えるも、容疑者は捕まらず

男湯・女湯を「悪質すり替え」、女性が男性たちと鉢合わせ…深刻なトラウマ訴えるも、容疑者は捕まらず

引用:JTBC
引用:JTBC

韓国で、サウナのエレベーター内の「男湯」と「女湯」のステッカーを貼り替えた悪質な行為により、女性客が被害に遭ったとの通報を受け、警察が捜査を開始した。

12日(現地時間)、JTBCと仁川弥鄒忽(ミチュホル)警察署によると、5月27日午前2時頃、仁川市弥鄒忽区にあるサウナで20代の女性Aさんが「女湯だと思って入ったら男湯だった」と112番通報した。

前日5月26日、Aさんは深夜勤務を終え、夫と共にこのサウナを訪れた。

当時、エレベーター内の3階ボタン横に「女湯」、5階ボタン横に「男湯」のステッカーが貼られていたという。

夫婦はそれぞれの階で降り、浴場に入った。Aさんが入浴を終えて出てきたところ、裸の状態で服を着た男性と鉢合わせした。

調査の結果、何者かがエレベーター内の3階ボタン横に貼られていた男湯のステッカーを5階ボタン横の女湯のステッカーと貼り替えたことが確認された。エレベーター防犯カメラには、事件発生約4時間前に複数の男性がステッカーを貼り替える様子が映っていた。

貼り替えられたステッカーのせいで、Aさんは男湯に入ってしまい、自身の裸体を他の男性に晒される被害に遭った。現在、Aさんは精神科で治療を受けている。

サウナ側は、以前にも同様の事件があったと明かした。

Aさんは、JTBCのインタビューで「(事件以降)服を着て外出しても、男性と会うと何か裸でいるような感覚がずっと続く」と語り、「精神的ショックが本当に存在するんだと、その時初めて知った。とても憂鬱で辛かった」と訴えた。

警察関係者は、「防犯カメラの映像を基に容疑者を追っている。現時点では業務妨害の疑いで捜査を進め、逮捕後に具体的な罪名を決定する方針だ」と述べた。

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