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2025年06月25日水曜日
ホームトレンド【悲劇】「憧れの大学入学を控えていたのに...」10代少年、滝から転落し無念の死 ヘリ救助も及ばず

【悲劇】「憧れの大学入学を控えていたのに…」10代少年、滝から転落し無念の死 ヘリ救助も及ばず

引用:ニューヨークポスト
引用:ニューヨークポスト

アメリカ・ワシントン州オリンピック国立公園のソルダック滝で、10代の少年が転落して死亡する事故が発生した。

ニューヨークポストの19日(現地時間)の報道によると、米国の高校生グラント・ヘリッジくんは8日、友人らとワシントンオリンピック国立公園を訪れた際、高さ約15メートルのソルダック滝から転落した。シアトル西部に位置するこの滝は、狭く岩の多い峡谷にあり、4つの小さな滝で構成されている。

森林警備隊と救助隊は2度にわたりヘリッジくんの遺体捜索を試みたが、暖かい気候と急速な雪解けにより現場付近の水流が速くなり、作業に難航。結局、遺体は翌日発見された。

ヘリッジくんは、テキサス州ウェーコにあるベイラー大学への入学を予定していた。

父親のブラッド・ヘリッジさんは「息子はずっとベイラー大学に行きたいと願っていた」と述べ、「妻と私はベイラー大学の卒業生で、妻は現在も同大で働いている。だからベイラー大学は息子の心の中にあったのだろう」と語った。

ベイラー大学は声明で「ヘリッジ家の息子グラントくんが悲劇的に亡くなり、深い悲しみに包まれている。言葉にできない喪失を抱えるヘリッジ家に、心より哀悼と祈りを捧げる」と述べた。

現地警察は、転落の経緯を明らかにするため、目撃者への事情聴取が行われている。

これに対し、ネットユーザーからは「大学入学を心待ちにしていたはずなのに残念だ」、「あまりにも若すぎる」、「なぜ転落したのだろう」などの反応が寄せられた。

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