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「13万円で快適性が激変」…中古モデルYを“別物”にするテスラ純正アップグレードが話題に

山田雅彦 アクセス  

引用:テスラ
引用:テスラ

テスラ・モデルY(2021〜2024年式)は、優れた電動SUVとして評価されている一方で、硬めのサスペンションと室内の騒音が課題とされていた。こうした不満に対し、2025年モデルでは「ジュニパー」アップデートによって乗り心地が大幅に改善されている。

注目すべきは、この新型サスペンションが旧型モデルYにも装着可能である点だ。28日(現地時間)、EV専門メディア「インサイドEV」によると、YouTuberのカメロン・オーウェンス氏が14万5,000kmを走行した2020年式モデルYに「ジュニパー」仕様のサスペンションを装着したという。

オーウェンス氏は「全く別物とまでは言えないが、明らかな違いはある」と評価。車両の重量配分やスタビライザー(アンチロールバー)にも変更が加えられた可能性はあるものの、サスペンション単体でも体感できる改善がある点は大きなポイントとなる。

このアップデート情報は、中古モデルYの購入を検討している消費者にとって有益だ。特に、初期型モデルは防音性の低さと乗り心地の硬さが弱点とされてきたが、2022〜2023年モデルであれば、比較的安価に最新型に近い走行性能を得ることが可能になる。

オーウェンス氏によれば、「ジュニパー」仕様のサスペンション部品はテスラから直接入手可能で、費用はおおよそ800〜900ドル(約11万5,000〜13万円)程度。中古市場でモデルYの価格が3万ドル(約433万円)以下まで下落していることを踏まえると、手の届きやすいコストで快適性の大幅な向上が見込める選択肢となりそうだ。

山田雅彦
editor@kangnamtimes.com

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