メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【60mで衝突寸前】同じ滑走路に2機が同時接近、常識では説明できない「異常事態」の全貌

望月博樹 アクセス  

メキシコ空港で旅客機2機が「重なって」着陸寸前

同一滑走路で同時に離着陸 わずか60m差で衝突回避

引用:エアロナブ・システムズ
引用:エアロナブ・システムズ
引用:Flightradar24
引用:Flightradar24

メキシコの空港で、着陸を試みていた旅客機が離陸準備中の別の機体の上をかすめるという、あわや大惨事になりかねない危険な事態が発生した。

22日(現地時間)、米ABCニュースによると、メキシコシティのベニート・フアレス国際空港では前日、旅客機同士の重大事故寸前の状況が発生したという。

現地時間午前7時30分頃、米デルタ航空のボーイング737型機・DL590便は、米アトランタに向けて滑走路で離陸の準備をしていた。その瞬間、同空港に到着したアエロメヒコ・コネクトのAM1631便が、デルタ機のすぐ上をかすめながら、同じ滑走路に強行着陸した。

航空機追跡サイト「Flightradar24」および「エアロナブ・システムズ(Aeronav Systems)」のデータによれば、アエロメヒコ機はデルタ機のわずか200フィート(約60メートル)上空を通過し、前方に着陸したという。デルタ便には乗客144人が搭乗していた。

両機は辛うじて衝突を回避したものの、デルタ機の操縦士はただちに離陸を中止し、ターミナルへ戻った。最終的に、当初の予定より約3時間遅れて離陸することになった。

航空管制の音声記録には、デルタ機の操縦士が「滑走路上で待機中」と報告した直後、「ワオ」という驚きの声と、スペイン語で「信じられない」と漏らす音声が記録されていた。

元パイロットのスティーブ・ガニャード氏はABCとの取材に、「管制官が離陸許可と同時に着陸許可を出していたか、着陸機に対して左か右か、どの滑走路に着陸すべきかを明確に指示していなかった可能性がある」と分析した。

引用:Flightradar24
引用:Flightradar24

事件後、デルタ航空は声明で、本件をメキシコ航空当局や米連邦航空局(FAA)、米国家運輸安全委員会(NTSB)に報告したと明らかにした。あわせて、調査を進める関係当局に全面的に協力するとしている。

アエロメヒコ・コネクトは、メキシコ最大の航空会社アエロメヒコが保有するLCC(格安航空会社)である。同社も声明を通じて、「当局と緊密に協力している」とコメントした。

一方で、メキシコの航空当局はまだ本件に関する回答を出していない。

メキシコは2021年、米国の航空安全評価で、国際的な最低安全基準を満たさず、2段階に分かれる格付けでカテゴリーⅡに引き下げられたが、2023年9月にはカテゴリーⅠへの復帰を果たしている。

引用:Flickr@Aero Icarus
引用:Flickr@Aero Icarus
望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「人間に対し攻撃的...」“感染ウイルス持ち”の実験猿21匹がトラック事故で脱走!米当局「決して近づくな」
  • 「下品だ」と責められた花嫁…ウェディングドレス巡る非難の末に悲劇
  • 「なぜ人はあくびをするのか?」眠いからじゃない!最新研究が暴いた“あくび”の意外な正体
  • 「私が男だなんて!」外見は完全に女性、しかしお腹の中に“精巣”...32歳で“遺伝的男性”と判明
  • 「お前、俺と対等かコラ!」大阪・交野市役所で“パワハラ”横行...“内部通報制度”は形だけだった

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”
  • 「迎撃不能の海の怪物」…ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!
  • ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”
  • 「迎撃不能の海の怪物」…ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!
  • ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

おすすめニュース

  • 1
    「中国のレアアース独占が米国を覚醒させた!」供給網確保へ天文学的投資、“貿易戦争”に挑む反撃の盾

    ニュース 

  • 2
    国内企業トップら、トランプ氏と会談…「対米投資」アピール

    ニュース 

  • 3
    【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る

    モビリティー 

  • 4
    高市首相「トランプ氏、北朝鮮の非核化に努力を約束」…訪日を機に“核保有国容認”から一転?

    ニュース 

  • 5
    日米、「AI電力インフラ強化」で60兆円規模の投資合意

    ニュース 

話題

  • 1
    「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”

    フォトニュース 

  • 2
    「史上最悪の警察作戦」ブラジル・リオで麻薬掃討中に64人死亡、住民にも被害…「これは戦争レベル」

    ニュース 

  • 3
    【トヨタの逆襲】新型「RAV4」と「カローラ」で北米制覇へ…“ハイブリッドの王者”が再び動き出す

    フォトニュース 

  • 4
    「20周年モデル最新情報!」2027年のiPhone、ついに“ベゼルゼロ×画面内Face ID”が現実に?

    IT・テック 

  • 5
    「制御不能の強い男たち」...トランプと習近平が示す、世界を揺るがす“危険な政治手法”

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]