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「米、中国に劣るのか…」空母は3隻目・発艦は電磁式、対する米軍は艦艇減・整備遅延・人材流出で崩壊寸前

織田昌大 アクセス  

中国の最新空母、世界2番目の戦闘機電磁カタパルト搭載

米潜水艦は人員不足により6年間修理が続く…感電死事故も

引用: Baidu
引用: Baidu

中国が世界2番目となる電磁カタパルト搭載空母の訓練映像を公開する一方で、米軍は潜水艦整備中の乗員が感電死事故に見舞われた。

中国は、世界最強とされる米海軍に追いつくために数十年の努力の末、最新鋭空母「福建」に電磁カタパルトを搭載。今年、就役が控えている。

中国国営CCTVは人民解放軍創設98周年を記念し、「攻堅(難関突破)」をテーマにした映像で、福建から戦闘機が電磁カタパルトで発艦する様子を公開した。

電磁カタパルト搭載空母は、米海軍のジェラルド・R・フォード級に次ぎ、中国の福建が世界第2位となる。

福建は、中国がウクライナから購入し2002年から改造した遼寧、及び独自に建造した山東に続く3隻目の最新鋭空母だ。昨年5月から西海を含む計8回の海上試験を終え、今年の就役が予定されている。

遼寧と山東は滑走路端が約15度上昇するスキージャンプ方式を採用しているが、福建は電磁カタパルトで戦闘機を発艦させるため、はるかに迅速な作戦展開が可能となる。

ある中国軍人は、最新鋭戦闘機J-15Tが福建から離陸する際、感極まって「容易ではなかった!17年だ!子供が成長するのに十分な時間だ!」と叫んだ。

この17年とは、中国が独自の空母を設計・製造し、電磁カタパルトの開発に成功するまでの期間と推測されている。

引用: 遺族提供
引用: 遺族提供

一方、米海軍は熟練技術者の不足により、潜水艦ヘレナが6年以上修理を続ける中、若手乗員の死亡事故が発生した。

米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3日、1987年就役のヘレナを整備中だった音響技術者ティモシー・サンダースさんが5月に死亡したと報じ、これは米国造船業の衰退を象徴する出来事だと分析した。

6年以上の修理を経て出航準備中だったヘレナで、サンダースさんは整備作業中に、電源カバーが開放されたままで放置されていたため感電死した。結果的にヘレナは、昨年7月末に38年の運用を終え退役した。

海軍専門家らは、艦艇整備の遅延により、アジアで有事が発生した場合に適時の作戦遂行が困難になる恐れがあると懸念している。

海軍関係者によると、昨年は艦艇整備の約3分の1が期限内に完了せず、ここ数年は整備作業の3分の2が遅延しているという。

冷戦終結後の1990年代、米国が軍艦整備を担う公営造船所の数を半減させたことが原因である。

引用: 米海軍ホームページ
引用: 米海軍ホームページ

ヘレナの修理は当初数ヶ月の予定であったが、担当したバージニア州ハンティントン・イングルス・インダストリーズ造船所の技術不足により作業が大幅に遅延し、6年にも及んだ。

空母エイブラハム・リンカーンは295日間、中東でのみ展開したが、これは冷戦後、最長の空母単独展開期間となった。代替空母の整備期間が予想以上に長引いたことが原因である。

1980年代後半、米海軍は約600隻の艦艇を保有していたが、現在は約295隻にまで減少している。

中国の空母は現在3隻であり、11隻を有する米国には及ばないが、その発展速度は目覚ましいと評価されている。

福建の副艦長であるティエンウェイ大佐は「福建は5月に8回目の海上試験を終え、現在最終準備段階にある。搭載戦闘機のスキージャンプ台から電磁カタパルトへの移行能力を高め、この時間を短縮して迅速に戦闘能力を確保する」と述べた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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