
米国の女性が、あらゆる食べ物をミキサーにかけて鼻から吸引するという極めて異質な食習慣をテレビ番組で公開し、衝撃を与えている。医師は感染症による死亡の危険性を強く警告しているが、女性は「素晴らしい感覚だ」と語っている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」の報道によると、米バージニア州在住の30代の女性が、ケーブルチャンネルTLCの番組『マイ・ストレンジ・アディクション(原題)』に出演し、独特な食事方法を披露して話題となった。
この女性は、オムレツやステーキ、コーヒー、さらには刺激の強いワカモレに至るまで、あらゆる食べ物をミキサーで液状にし、ストローを使って鼻から吸引している。ほうれん草やキノコ入りのオムレツ、液体状にしたステーキまでも鼻から吸い込むという。
この食習慣は、果物ジュースを鼻から吸ってみるという冗談がきっかけで始まった。女性は「当時は頭がクラクラしたが、口で飲むよりも果物の味がより濃く感じられ、非常に素晴らしかった。それ以来、約5年間、すべての食事を鼻から摂取してきた」と説明している。また、「食べ物の奇妙な食感に嫌悪感がある」と述べ、この方法が過食や喉詰まりを防ぐのに役立つと主張した。
女性が病院を訪れた際、医師のマシュー・ヘイデン氏は、鼻から食べ物を摂取する行為の危険性を厳重に警告した。ヘイデン医師は、どれほど細かくした食べ物であっても、鼻から吸い込めば喉や気道を塞ぎ、窒息する恐れがあると指摘。特に酸味の強いものや刺激物は、鼻や喉の内部に重度の損傷や炎症、出血を引き起こす可能性があると述べた。
さらに、食べ物が肺に入り込んだ場合、感染が脳や脊髄に広がり、命を落とす恐れもあるとした。番組内で行われた肺の検査では異常は確認されなかったが、女性は「この習慣を改善するために最善を尽くす」と約束し、「今日からでも少しずつ努力していきたい」と語った。














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