
ダイエットで減量した体重が元に戻る「リバウンド現象」が繰り返されても、内臓脂肪の減少など健康改善効果が持続するとの研究結果が発表された。
中国新華社によると、ベングリオン大学の研究チームは18日(現地時間)、長期にわたる国際研究の結果、これまで健康に有害と考えられてきたリバウンド現象が、むしろ持続的な健康上の利点につながる可能性があると明らかにしたと報じた。
研究チームは、臨床試験の参加者500人を対象に最長10年間の追跡調査を実施した。この期間中、参加者に対して食事療法と生活習慣改善プログラムを2回にわたり実施した。
参加者は、運動プログラムを併用した地中海式食事療法を適用した実験群と、適用しない対照群に分けられた。研究チームは反復的なMRI検査を通じて、腹部脂肪の分布や代謝指標の変化を測定した。
その結果、2回のプログラムすべてに参加した人は、2回目のプログラムでの減量幅は小さかったものの、時間の経過とともに健康上の利益をより効果的に維持していた。
特に、2回目のプログラムに参加した人は、体重自体は初回参加時とほぼ同水準に戻っていたが、MRI画像の分析では内臓脂肪の分布が初回開始時より15~25%減少していた。インスリン感受性や血中脂質値も改善が確認された。
プログラムを繰り返した参加者は、2回目のプログラム終了から5年が経過した時点でも、1回のみ減量プログラムに参加した人に比べ、体重の再増加が少なく、内臓脂肪の蓄積も顕著に低い状態を維持していた。
研究チームは、「体重が再び増加した後も持続する肯定的な心血管代謝の記憶が存在することを示唆している」と説明し、過去の健康的な食習慣の期間が長期的な生理学的効果を残すと述べた。
さらに、「体重の再増加は完全な失敗ではなく、部分的な生理学的成功として再解釈できる」とし、臨床医が患者に対し、体重が再び増えた場合でも減量を諦めないよう励ますための、より強力な根拠となり得ると強調した。
今回の研究結果は、国際学術誌『BMC Medicine』に掲載された。














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