
米国のドナルド・トランプ大統領が、イランとの戦争の影響で機能がまひしたホルムズ海峡を巡り、各国に艦艇の派遣を求めたものの反応が鈍いことから、連日にわたって不満をあらわにしている。
トランプ大統領は18日(現地時間)、自身のSNSトゥルース・ソーシャルに、もし米国がテロ国家イランの残存勢力を完全にたたき潰し、米国ではなくこの海峡を利用する国々に責任を負わせたらどうなるだろうかと投稿した。続けて、そうなれば反応を示さなかった同盟国も慌てて動き出すだろうと書き込んだ。
米国がホルムズ海峡の安定確保から手を引けば、航路の安全を必要とする国々が自ら対応に乗り出すのではないかという趣旨とみられる。自身の艦艇派遣要求に応じない同盟国への不満をにじませた形だ。
トランプ大統領は14日、日本、韓国、中国、英国、フランスの5か国を名指しし、ホルムズ海峡の警護に加わる艦艇の派遣を要請した。その後は北大西洋条約機構(NATO)に対しても参加を促している。
ただ、事前協議のないままSNSで打ち出した派遣要求に、直ちに応じた国はほとんどなかった。これを受け、トランプ大統領は、同盟国は米国の安全保障支援を受けておきながら、いざ米国が必要とする局面では背を向けるとして批判を強めた。
前日の投稿では、軍事的成功のおかげで、もはやNATO諸国の支援を必要とも望みともしていないと主張した。あわせて、そもそも最初からそうした支援は不要だったとして、日本、オーストラリア、韓国も同じだと記した。
















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