
成人後も実家で暮らす子どもに家賃や携帯電話料金を負担させる「同居契約書」をめぐり、オンライン上で議論が広がっている。
先月26日、米オンラインコミュニティ「Reddit」に「姪が家に住み続けるには契約書にサインしろと言われた。私の反応は過剰なのだろうか」というタイトルの投稿が上がった。
投稿者のAさんは、20歳の姪が母親と継父から「家に住み続けたいなら契約書にサインしろ」と要求されたと伝えた。姪は契約内容に同意せずサインを拒否したが、親側は「サインしなければ家を出なければならない」と告げたという。
公開された契約書には「この家に住むことは権利ではなく特権」という文言とともに、毎月家賃200ドル(約31,500円)、携帯電話料金100ドル(約15,800円)を支払う義務が明記されていた。期限内に料金を支払えない場合は追加費用が発生したり、Wi-Fiなどの利用が停止される可能性があるという条項も含まれている。
さらに、アルバイト中であっても正規雇用を積極的に探すこと、食洗機の片付けやペットの排泄物処理、ゴミの分別、浴室の掃除など家事を姉妹と分担することも条件として明記されていた。家事を適切に行わない場合は1日につき5ドル(約790円)の「清掃費」を支払わなければならないという規定もあった。
Aさんは「姪はADHDとうつ病を抱えており、同年代より精神的に未熟な状態だ」とした上で「今必要なのは圧力ではなく、支援と方向性の提示だ」と主張した。さらに「このような方法は姪を成長させるどころか、心を折れさせ無気力に追い込む恐れがある」と懸念を示している。
一方、姪の母親は「貯蓄もせずデリバリーに多くのお金を使っている」として「責任感を身につけさせるための措置だ」と説明した。現在、親は運転免許を持たない姪のために配車サービスのUberを使って送迎しているとも伝えられた。
この話を見た大多数のネットユーザーは親側の立場に共感を示した。「どんな年齢でもこうした生活習慣を学び、サポートを受けられること自体が恵まれている」「不合理だと思うなら自分で住まいを準備すればいい」「月200ドルで夢のような生活ができる。要するに良いルームメイトになれというだけではないか」といった声が上がった。













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