
米国のドナルド・トランプ大統領の訪中日程を終えた米代表団が、帰国直前に中国当局から受け取った物品をすべて廃棄したと報じられている。
17日、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)と米FOXニュースなどによると、トランプ大統領に同行して中国を訪れた米代表団は、出国直前に中国側が提供した各種物品を全量回収し、廃棄したという。
通行証から一時使用の携帯電話まで、すべてごみ箱に捨てるなど、厳重なセキュリティー対策を講じた。
米ニューヨーク・ポストのホワイトハウス担当記者はこの日、「X(旧Twitter)」を通じて「米関係者は、中国当局者から配られたものをすべて回収した」とし、「通行証や一時使用の携帯電話、代表団バッジなどは、エアフォースワン搭乗直前に回収され、階段下のごみ箱に捨てられた」と伝えている。
さらに「中国で受け取った物品は、何一つ機内に持ち込むことができなかった」と明らかにした。
米側は中国国内の通信環境を「高リスク」と判断し、訪中団に対して厳格なデジタルセキュリティー指針を適用したとされる。

FOXニュースによると、代表団は監視やハッキング、データ収集のリスクを抑えるため、個人の携帯電話ではなく、「クリーン端末」と呼ばれる一時使用の携帯電話とノートパソコンだけを使用した。
ホテルのWi-Fi利用に加え、公共USBポートを使った充電も禁止され、訪中団内部の報告も大半が対面で行われたという。
特に機密性の高い会話は、電子盗聴を遮断する臨時の機密情報隔離施設(SCIF)の内部でのみ実施された。外部からの電子信号を遮断し、盗聴の可能性を最小限に抑えるための措置とみられる。














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