「冷蔵庫から捨ててください」… 薬剤師が「食中毒リスク」を警告
冷蔵庫の食材を健康的に管理する方法

食材を新鮮に保つための冷蔵庫も、誤った使い方をすると健康リスクにつながる可能性があるという専門家の警告が出た。
薬剤師コ・サンオン氏は、自身のソーシャルメディアを通じて「冷凍庫に長期間放置した肉類は捨てるべきだ」と強調した。続けて「長時間放置した肉類ではリステリア菌が増殖しやすい」とし、「この菌はマイナス20℃以下でも増殖し、食中毒の原因となる」と述べた。そして「冷凍庫に入れておいた生ゴミも同様だ」と指摘した。
リステリア菌は冷凍では増殖速度が落ちるものの生存する
リステリア菌は食中毒を引き起こす代表的な細菌の一つだ。ほとんどの細菌は低温環境の冷凍庫で増殖が抑制される。一方、リステリア菌は増殖速度が遅くなるだけで、ほとんどが死滅せずに生存する。そのため、冷凍庫に入れたとしても早めに食べる必要がある。
韓国食品医薬品安全処によると、生肉は4〜12ヶ月、挽き肉は3〜4ヶ月以内に食べることが望ましいという。生肉の保存期間の違いは水分と脂肪含量などによる。牛肉は6〜12ヶ月、豚肉は4〜6ヶ月、鶏肉などは9〜12ヶ月以内に食べるべきだ。
挽き肉の保存期間はさらに短い。肉を挽く過程で空気と接触する面積が広がり、細胞が破壊されて微生物に汚染されたり酸化されたりする可能性が高くなるためだ。一度熱を加えて調理した食品も同様だ。調理過程で調味料や水分、油が混ざり、冷凍庫に入れても水分が抜けてパサパサになる。脂肪が酸化して味が落ちる可能性もある。
肉や魚は購入後に小分けし日付を記入
問題は冷凍庫にある多くの食材をいつ入れたのか思い出せなくなるということだ。黒い袋に入れたまま中身が何かわからなくなることはよくある。そのため、肉や魚を購入した後小分けし、日付を記入しておくことが推奨される。
一度解凍した食品は再び冷凍せず、冷凍庫の温度はマイナス18℃以下を維持する必要がある。冷凍と解凍を繰り返したり、古い食材を常温に放置すると菌が急速に増殖する可能性がある。リステリア菌による食中毒は発熱や下痢などの症状を引き起こす。さらに深刻な場合は敗血症や髄膜炎に至る可能性がある。妊婦は流産や早産のリスクが高まるという研究結果もある。
生ごみ袋は一般の食材と分けて保管
生ごみを冷凍庫に入れる人もいる。ハエや悪臭、カビなどが発生するのを防ぐためだ。しかし、冷凍庫でも生きていたリステリア菌が冷蔵と解凍を経てさらに増殖する可能性がある。冷凍庫内で生ごみ袋が破れた場合、細菌やカビが冷凍庫内部の表面や他の食材の包装に付着するリスクが高い。
やむを得ない事情で生ごみを入れなければならない場合は、2〜3日以内に必ず捨てるべきだ。また、冷凍庫を区分けし、食材とは区別して生ごみを保管することも推奨される。また、希釈した酢や台所用洗剤を使って定期的に冷凍庫を掃除する必要がある。














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