
ガールズグループSUGAR出身の俳優ファン・ジョンウムが、復帰に向けて本格的に動き出した。約1年にわたり続いた騒動を乗り越え、芸能人として再び立ち上がる決意を明かした。
19日、ファン・ジョンウムは自身のYouTubeチャンネルに「久しぶりにご挨拶します。1年ぶりにお話しするこの間のこと」というタイトルの動画を公開した。
動画の中で彼女は、緊張した様子でカメラの前に座り、「どうしてこんなに落ち着かないのか」というスタッフの問いに、「緊張するし、難しい。今ちょっと混乱している」と語りながら唾を飲み込んだ。
まず、「この間どう過ごしていたか」と聞かれると、ファン・ジョンウムは「多くの方がご存じの出来事を収拾するのに必死だった。1年が1か月のように感じた」と振り返った。
続けて、「たくさんの方々に助けてもらい、幸いにも無事に解決できた。私のせいで被害を受ける方が出ないよう、自分なりに最善を尽くして責任を取ろうと努力した」と語り、横領騒動について間接的に言及した。
さらに、「『明日に向かってハイキック』メンバーと一緒に撮影した広告が公開された直後に問題が起きた」とし、「違約金はすべて支払ったが、それで自分の過ちが消えるわけではないので、本当に申し訳なかった」と謝罪。
「自分のせいでこうなった以上、誰かを恨んでも何も変わらなかった」とし、「被害を最小限に抑えようと努力したけれど、『ソロだから』の制作陣や広告主の方々にも迷惑をかけてしまった。ファンの皆さんも驚かれたと思う」と、騒動の余波についても振り返った。
また、横領問題と同時期に夫との離婚も経験したファン・ジョンウムは、「すべてを一人で解決したのか」と問われると、「私に夫なんているのか」と自嘲気味に返し、「本当に大変だった」と本音を吐露した。
さらに、「私には演技しかできることがないのに、また演技ができるのだろうかと思った。これから何をして生きていけばいいのか、どうやってお金を稼げばいいのかという漠然とした不安があった」と打ち明けた。
その一方で、「子どもたちのおかげで耐えられた。とにかく生きなければならないし、母親だから。どれだけ苦しくて死にそうでも、助けてくださる方々がいた。おかげで今も生きている」と笑顔を見せた。

さらに「精神的に本当に疲れ切ってしまった」と打ち明け、「小さなことにも感謝するようになった。もう解決しなければならない問題がないこと自体に感謝している。平凡で穏やかな人生だったらいいなと思う」と語った。
続けて、「小さい頃から自分は特別な人間だと思っていたけど、本当にくだらない考えだった。自分なんて虫けらみたいだと思った」と自虐気味に吐露。
また、「離婚訴訟も終わって、今は本当に独身になった。でももう力が全部抜けてしまった。どうしようもないから、笑うしかない」と率直な胸の内を明かした。
最後にファン・ジョンウムは、「私は結婚にも失敗し、お金を稼ぐことにも失敗して、『失敗のアイコン』みたいになってしまった」とし、「私みたいに苦しい道を歩まず、もっと楽に生きてほしいということを伝えたい」と語り、YouTube活動への意欲を見せた。
ファン・ジョンウムは昨年、個人事務所をめぐる横領騒動で大きな波紋を呼んだ。突然の騒動により、出演予定だった『ソロだから』を降板。さらに、『明日に向かってハイキック』出演者たちと共演した広告からも編集で姿を消した。
この過程で、元夫と元所属事務所から不動産の仮差押えを受ける事態にも発展した。
横領問題については、43億ウォン(約4億5,300万円)を全額返済した後、懲役2年・執行猶予4年の判決を受けた。離婚訴訟も円満に終了し、仮差押えも解除された状態だ。
ファン・ジョンウムは、アイドルのイメージを脱却し、俳優として成功した代表的なケースとして知られている。
シットコム『明日に向かってハイキック』を皮切りに、ドラマ『ジャイアント』、『私の心が聞こえる?』、『お金の化身』、『秘密』、『キルミー・ヒールミー』、『彼女はキレイだった』など、出演作を次々とヒットへ導いた。
作品選びのセンスと演技力の両方を認められた数少ない俳優の1人だった。
しかし最近では、本業よりも一連の騒動で注目を集めることが多くなっている。騒動を収拾し、自身の過ちと向き合ったファン・ジョンウムは、新たなプラットフォームを通じて再び大衆の前に立とうとしている。長い苦境を経験しただけに、再び信頼を取り戻せるのか注目が集まっている。















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