
かつては整形手術を受けたことを隠そうとする風潮が強かったが、最近ではそれを公然と明かし、記念する文化が米国の若い世代を中心に広がっている。
先月、ニューヨーク・ポストによると、米国のZ世代の間では、豊胸手術や鼻の整形後の姿を友人たちに披露して祝う、いわゆる「整形記念パーティー」が新たなトレンドとして広がっている。SNSでも手術経験を隠さず共有するケースが増えており、整形に対する従来の否定的な見方に反発する雰囲気も広がっている。
米フロリダ州フォートマイヤーズに住むサバンナ・ピエールさん(28)は昨年、豊胸手術を受けた後、周囲から注目を集めたことをきっかけに、特別なイベントを企画した。
SNS業界で働くピエールさんは、「一度にみんなに見せる場を作れば面白いと思った」と話した。その後、親しい友人およそ20人を自宅に招き、自ら手術後の姿を披露するパーティーを開いた。
手術を担当した医師まで招待して参加者に紹介し、場をさらに盛り上げた。友人たちも気まずく感じるどころか、一緒に祝福したという。
ピエールさんは「元々パーティーが好きな性格なので、気軽で楽しいイベントのように感じた」とし、「フロリダでは外見のケアや整形したことを自然に話す雰囲気があり、大きくためらうことはなかった」と語った。
ニュージャージー州ホーボーケンに住むソフィヤ・タセブスカさんも、トルコで鼻の整形を受けて帰国した双子の姉妹と友人のために「鼻整形のお祝いパーティー」を企画した。

美容業界で働くタセブスカさんは、鼻の形をしたチョコレートと「GOODBYE NOSE」と書かれた風船を用意した。包帯を巻いていた友人たちには「新しい鼻ですが、どなたですか?」と書かれたケーキや小物を贈った。また、顔の絵に鼻を貼り付けるゲームも行い、パーティーを盛り上げた。
タセブスカさんは「誰も不快に感じることなく、みんな笑って楽しんだ」とし、「今では整形を隠すよりも、率直に認めて共有する流れが強まっている」と話した。
ロサンゼルスに住むマシュー・アルハフェズさん(27)も、2年前に鼻の整形手術を受けた後、ユーモアを交えた記念パーティーを開いた。
シリア出身のアルハフェズさんは、鼻の整形が一種の社会的シンボルのように受け止められていたと説明した。友人が用意した「Natural Beauty」と書かれたケーキを前に、同じ文言が書かれたTシャツを着て写真を撮り、パーティーを楽しんだ。
アルハフェズさんは「最初は冗談のように始まったが、どんなことでも記念できるという点に意味があった」とし、「以前は整形に対する恥ずかしさが強かったが、今ではその認識が大きく変わったことを示したかった」と語った。さらに「Z世代は、上の世代が気まずく感じていたことも、楽しく受け入れる傾向がある」と付け加えた。













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