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「なぜ毎回テスラなのか…」G7抗議デモで車両炎上、マスク氏に向かう反発の理由

織田昌大 アクセス  

テスラ車への放火相次ぐ…反G7デモで標的となる背景は

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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フランス南東部の保養地エビアン・レ・バンで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議の開幕を前に、テスラ車が世界各地の抗議活動で標的となっている。14日(現地時間)、ロイター通信などによると、この日、国連欧州本部が置かれているスイス・ジュネーブ中心部で約2万人のデモ参加者が「反G7」を訴えて行進したという。

デモ参加者らは当初、プラカードを掲げながら、富の格差是正やパレスチナ連帯、気候変動対策などを訴え、平和的な抗議活動を行っていた。しかし、その後一部が暴徒化し、国連関連施設や資本主義の象徴とみなされる国際電気通信連合(ITU)の建物を破損させた。また、建物の壁には「Eat the Rich(金持ちを喰いちぎれ)」とのスローガンがスプレーで描かれ、ごみ箱やバリケードなどにも放火が行われた。特に駐車中のテスラ車に火が放たれ、原形をとどめないほど激しく燃え上がる様子が写真や映像に収められた。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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デモ参加者が特にテスラを標的にする理由は、同社が単なる電気自動車ブランドではなく、資本主義や富の二極化、さらにはドナルド・トランプ米大統領の顧問も務めたイーロン・マスク氏を象徴する存在と見なされているためだ。デモ参加者らは、G7が一部に集中した政治・経済権力を象徴していると批判しており、マスク氏はその象徴的存在として位置付けられている。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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テスラ、各国の抗議活動で標的に

こうしたことから、テスラは世界各地の抗議活動で標的となるケースが相次いでいる。2024年にはドイツのギガファクトリーで放火や停電事件が発生し、2025年にはイタリア・ローマの店舗で放火事件が起き、駐車中の車両17台が全焼した。

今回デモが行われたジュネーブは、湖を挟んでG7首脳会議の開催地エビアン・レ・バンと向かい合う場所にある。ロシアも参加していた2003年の主要8カ国(G8)首脳会議の際にも過激なデモが発生した前例があり、当局は大規模な警備体制を敷いている。

あるデモ参加者はAFP通信に対し、「G7は富裕層の集まりに過ぎない」と述べ、「この会議は富の格差を改めて浮き彫りにする場だ」と批判した。

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