
米国のドナルド・トランプ大統領が北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、防衛費をさらに負担すべきだと再び圧力を強めた。
フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、2日(現地時間)にトランプ大統領はSNSの「トゥルース・ソーシャル」に「米国は9,990億ドル(約161兆640億円)を国防費に充てているが、他国の負担ははるかに少ない」と記したという。続けて英国(905億ドル・約14兆5,900億円)、フランス(665億ドル・約10兆7,200億円)、ドイツなどを挙げ、米国が同盟防衛費用を事実上負担していると主張した。彼は「米国はNATOのためにほぼ100%を負担している」とし、同盟国がより多くの責任を負うべきだと強調した。
またトランプ大統領は、最近行われた米国の対イラン軍事作戦の過程で、一部のNATO加盟国が米軍基地の使用を制限したり、十分な支援を行わなかったりしたと不満を表明した。彼は米国が巨額の費用を負担しているにもかかわらず、同盟国が米国を十分に支援していないと批判し、防衛費分担問題を再び持ち出した。
今回の発言は、米国がNATO加盟国に対し、国内総生産(GDP)の5%を防衛費に支出することを要求している中で行われた。米国のマシュー・ウィテカーNATO大使は、目標を達成する国々は米国との協力や武器調達などで優先的な待遇を受けられると述べた。ただし、NATOの統計によれば、欧州加盟国とカナダの防衛費は近年着実に増加してきたという。ドイツも昨年、防衛費を大幅に増やし、米国に次いで2番目に多くの防衛費を支出した国になった。














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