「外交の灯がともる中、空爆の選択肢は残った」トランプとネタニヤフが今日“最終判断”へ
米・イラン、2日連続で交戦停止し対話進展
トランプ大統領「あらゆる選択肢を残している」

米国とイランの交戦が2日連続で中断している中、米国のドナルド・トランプ大統領率いる政権は、両国間の外交対話が進展していると改めて示唆した。ただ、トランプ大統領は依然としてイランへの軍事攻撃も選択肢に残しており、武力衝突が再開する可能性は消えていない。
米国のマイク・ウォルツ国連大使は26日(現地時間)、米NBCのインタビューで「大統領が今行っているのは、これまで我々が見てきたように、交渉に一定の余地を与えることだ」と述べた。ウォルツ米国連大使は別のインタビューでも、「特にここ数日」、外交的な取り組みが強化されていると説明した。
イラン側も、米国とのメッセージ交換をはじめ、仲介国による働きかけが現在も続いていると認めた。イラン国営IRNA通信によると、イランのエスマイル・バガイ外務省報道官は同日、オーストリア放送協会(ORF)のインタビューで、米国との意思疎通が続いていると明らかにしている。
一方、ウォルツ国連大使は、米国がイランへの攻撃を完全に中止したわけではないと改めて強調した。NBCのインタビューで、米国がイランへの攻撃を拡大しないと決めたのかと問われると、「そこまで断定はしない」としたうえで、トランプ大統領は「あらゆる選択肢を残している」と述べた。
ウォルツ国連大使は、トランプ政権が防空ミサイルの在庫不足を懸念し、イランへの攻撃拡大を控えることにしたとの報道について、「米軍はこの作戦を遂行するために必要なものを全て備えている」と反論している。
今後の対話局面では、戦争のもう一方の当事国であるイスラエルの姿勢が最大の変数になるとみられる。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は28日、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談する予定だ。
ネタニヤフ首相は首脳会談を前に公開された米FOXニュースのインタビューで、戦争終結の条件について「イランの現政権が交代するか、核開発計画を中止して路線を転換しなければならないと自ら悟るほど、十分に弱体化する必要がある」と語った。















コメント0