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トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に

山田雅彦 アクセス  

引用:トヨタ
引用:トヨタ

トヨタが中国市場を狙って投入した電動SUVの「bZ3X」が大ヒットを記録していることが判明した。

1日(現地時間)電気自動車メディアの「Electrek」によると、トヨタの合弁会社の広汽トヨタ自動車が3月に発売した「bZ3X」は1万5,000ドル(約232万円)という破格の価格を武器に、中国の電気自動車市場で急速にシェアを拡大しつつある。 5月、「bZ3X」は「フォルクスワーゲン・ID.3」、「日産・N7」、「BMW・i3」、「フォルクスワーゲン・ID.4 CROZZ」などの競合モデルを抑え、中国国内の外国産電気自動車販売1位を獲得した。その後、2か月連続で1万台以上を販売し、11月までの累積販売台数は6万2,000台を突破した。 「bZ3X」は全長4,645mm、全幅1,885mm、全高1,625mmで、「BYD・ATTO 3」と同等のサイズを有する。内装は先進的なADAS機能、スマート収納スペース、大型デジタルスクリーンなどを搭載し、従来のトヨタ車両より大幅な進化を遂げた姿を見せている。全7トリムで発売され、LiDAR搭載モデルは14万9,800元(約328万3,820円)で販売される。 バッテリーは50.04kWhと67.92kWhの2種類が用意され、CLTC基準での最大走行距離はそれぞれ430kmと610kmに達する。一方、広汽トヨタ自動車は最近「bZ7」電動セダンの予約販売を開始した。このモデルはトヨタがグローバル市場に投入した車両の中で最も高度な知能機能を備えていると評価されるに至った。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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