
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は12日(現地時間)、2025年のグループ全体の世界販売台数が前年比0.5%減の898万3,900台になったと発表した。
欧州では電気自動車(EV)の販売が回復基調を示したものの、世界販売の約3分の1を占める中国市場で新車販売が8%減少したことが大きな打撃となった。
「読売新聞」や「日本経済新聞」によると、トヨタ自動車(レクサスを含む)の2025年1〜11月の世界販売は960万台、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループ全体では1,032万台に達し、フォルクスワーゲンを大きく上回った。これによりトヨタは6年連続で世界販売首位を確保する見通しだ。
地域別のVWの販売台数を見ると、西欧は3.8%増の338万台で最多となった一方、中国は8.0%減の269万台に落ち込んだ。北米でも、トランプ政権の関税の影響を受けて10.4%減の94万台にとどまった。
VWのEV世界販売は32.0%増の98万台となった。特に欧州では、補助金縮小で低迷していたEV販売が、手頃な価格帯のラインアップ拡充を背景に66%増の74万2,800台と大きく伸びた。しかし中国では、現地EVメーカーとの競争激化により44.3%減の11万台と、主要地域で唯一減少した。
一方、メルセデス・ベンツ・グループの2025年世界販売は10%減の216万台、EV販売は4%減の19万7,300台だった。BMWは世界販売が1%増の246万3,700台、EV販売は4%増の44万2,000台となった。
トヨタはダイハツと日野を除いても960万台を販売し、VWの年間実績を上回っており、世界自動車市場での首位の座を堅持している。













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